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チラシの裏 3枚目
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…遠くならバレまい。…にやりと笑い、その場に倒れた。
辺りが一変。突然室内へとワープする。
「…へへッ………ヘヘヘヘ……」
「強くなったじゃねえかアクセル。よくトドメを刺したな」
レッドは嬉しそうだ。
「……何の音だよこれ」
「…崩れ始めてるのさ。
俺の……死が確定すると同時に…な……」
柱が次々に、崩れ始める。
「……さぁ行きな。センセイはこの先にいるぜ…」
「アクセル!」
「やだよ!!レッドも行こう!」
「アクセル、甘ったれてんじゃねえ…!
…お前はな。…お前のやりたいように生きていきゃいいんだ。」
「ああ、解ったよ!でもとりあえずこっちへ来て!まだ間に合うから!」
「アクセル!もうダメだ、逃げるぞ!」
エックスが取り押さえる。
「ヘッ、何も解っちゃいねえ……」
アクセルのいた柱は残り、
レッドの周りの柱が崩れていく。
「…俺は、先に行って待ってる。
……お前は、まだまだ焦なくていい。 ゆっくり生きて………いずれ…来な。」
レッドの足元が崩れる。
「レッドーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
彼の体が落下していく。
霧が彼の体により形を変え…奈落の底へ続く穴になる。
落ちる音さえ聞こえないまま……彼は落ちて行った。
「…アクセル。君は待っていろ 俺がこの先を進むから」
転送装置で交代、エックスが進んでいく。
行く手には二つのワープ装置。
エックス達は知らなかった。
…実は両方のワープ先でスイッチを押さないと動かせない仕組みなのだ。
二手に分かれなければならないところだが、
エックスはそれを知らず単身進み始める。
……左へ向かった。
左はトラップ地獄。敵を弾き飛ばす音波、メカニロイドが狭い足場の中にいたり
潜るのが困難なレーザートラップがあったり。
「どういう繋がりをしているんだか解りやしない…」
だがその一方で、右を進む者が一人居た。
ここで右側を突破した時、更なる深部への扉が開かれるのだ。
「ライドアーマーがこんなに…」
エックスが来なくて正解だった模様。
ライドアーマーに乗った兵がいつぞやの如く大量配備され
次から次へと現れる。
「流石にこんな相手がいるなんて予想外でしょう?
…さあ、ライドアーマーさん…かかってらっしゃい
私が相手するわ。…新人ハンターの…エイリアがね!」
エイリアは右側フロアの転送条件をパス。
ここでエックスは知らずに合流フロアへ移動、そのまま深部へと進むことが出来た。
「………。」
合流フロアにて、狼型メカニロイドが現れた。
「後はエックス達の元へ進ませないよう、この敵たちを食い止めるだけね」
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