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チラシの裏 3枚目
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R地区に存在する…レッドアラートのアジトと見られる地点への道…
『パレスロード』。
チームはエックスとアクセル。
ゼロはハンターベースの守護に当たる。
彼らは長い長いアジトへの一本橋を走り始めた。
「な、何だよコレ…!」
ドガッ、と音を立てて落下してきたのは…
「モルボーラー…!?」
悪夢再び。
いつぞや、アルマージのいた鉱山でエックスを追いかけ回した掘削用モグラメカニロイドが…
前回とは比べ物にならない強化を施され帰って来たのだ。
「アクセル、動きは速いな!?逃げるんだ!」
「何かヤバそう…!!」
前からは敵の大群、後ろからはモルボーラー。
追いかけられつつ、敵を倒し、橋から転落しないように気をつける。
「あぶなーーーい…!!」
ゴツンゴツンとモルボーラーは腕を叩き付け、スピードを上げてこちらへ近づいてくる。
と思えば、近づいてきたところで回転、アクセルを弾こうとしてくる。
「…………どうしよう」
こんな状況下で、全く先が見えない。
長い長いパレスロードを走り切るしかないのだ。
「グライドアーマーは…ゆっくりとした移動しか出来ないからな…」
「何のための飛行機能だよ、もー……」
その代わりかつてなく攻撃力の高いアーマーと言える。
ホバーでさっさと移動、どんどん進んでいきそして…
「見えた!!」
レッドのアジト、『クリムゾンパレス』だ。
「後はコイツを倒すだけだね!」
通路も広くなった。これで全力で戦えるというものだ。
交代。
「エクスプロージョン!」
ハンマーを吹き飛ばす。これで相手は防御手段攻撃手段を失い、突進しかできなくなるはず。
「食らえ!!」
チャージショットを放つ。やはり効いている。
「エックス、危ない!」
「!!」
モルボーラーの新たなる能力はレーザー。
鼻先から極太のレーザーを照射し、360度回転するのだ。
「…ふう」
グライド飛行で回避。再びエクスプロージョンを当て…
「最後だ!」
モルボーラーは走りながら爆発、クリムゾンパレス入り口ともども爆発していった。
「………行こう」
クリムゾンパレスは綺麗な形をした城だった。
「…げええ!!?」
「何だあのデカイのは…」
巨大な鉄の塊が上のフロアへのを転げ落ちてくる。更に上の階でも、その上の階でも。
途中まで進んだ所で…アクセルに交代。
ワープした先は霧のかかった中庭。柱が何本も立っている。
そう高い場所ではないはずなのに、その下には何もない。……空間として歪んでいると見ていいのだろう。
…彼が現れた。レッドだ。
「よう、やっと来たなアクセル。」
「やぁ、レッド。元気で何よりだよ」
レッドは…よく見ると宙に浮いていた。
「センセイのおかげで力がみなぎってきてなぁ!
…ま、おかげでこのザマだが。」
DNAデータを注入され続けた結果だった。
「さ、世間話はここまでにしようじゃないか。
アクセル… 行くぞ!」
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