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チラシの裏 3枚目
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これは僕の出番だ。そう思ったアクセルだが…
「代われ」
強制交代、ゼロが壁へと突進…壁をセイバーでガリガリと削り続ける。
「早っ…!?」
「ゼロらしいわね…」
壁は遠距離に攻撃をするが、セイバーでその前に破壊すればまん前にいるのが最も安全。
攻撃を開始する前に武装は一気に削られ…壁は斬り崩されたのだった。
「行くぞ」
その先で待っていたのは管制室。
腕が生え、頭が飛び出、人型メカニロイドの上半身の形を取る。バルカン砲が360度に配置され…ぐるぐると回転し始める。
「イルミナ級にエックス垂唾……」
戦闘が始まる。まずはゼロに交代、下部の回転バルカンを次々に潰していく。
そしてアクセルに交代、空へ浮きバレットを乱射し続ける。
「はっはー!」
顔が変化。どうやら敵は砲弾をぶっ放すつもりらしい。
「食らえ!」
ゼロはセイバーでこれを跳ね返し管制室に当て…爆発させる。
続けてアクセルに再び交代、銃弾を当て続け…
「やったわ!!」
バトルシップが崩壊。…海の中へ消えていく……。
「空のコンテナがあっちにあるわ!それに乗って!」
間一髪脱出。瓦礫を乗り継いでいった所…。
「…出て来なよ」
渦潮から姿を現したのはレッドアラートのメンバー・スプラッシュ・ウオフライだ。
「よぉ、裏切り者」
「やぁ、卑怯者。」
嫌よ嫌よも何とやら…というレベルではない。
お互いがお互いを元から機会があれば殺すつもりだったのだ。
「いいチャンスが巡ってきて、こちとらお前に感謝してるくらいだぜぇ!!」
「そりゃどーも。」
「ひぇひぇひぇ!しっかしお前らバカだなぁ!わざわざ…」
「俺が戦いやすい地形にしてくれるなんてよ!!」
こっちが不利になっても勝てないことを解らせてやるんだよ。
…そう思いながらアクセルは笑う。
戦いが始まるなり、ウオフライは海水へ潜る。
「あらよー!」
「ゼロ。ここは僕に任せといてよね、こんな奴はすぐに片付けるから、さ」
「ひゃっははは!」
ウオフライは勢いよく跳び出ると手に持っていた薙刀・Dグレイブでアクセルを連続で斬りつけようとする。
「よっと。おっと…甘い甘い!」
「てめぇ!」
単調なその動きをあざ笑い、距離をとって弾丸を放つ。
「そのホッソい体、穴だらけにしてやるよ♪」
「生意気言ってんじゃねぇ!!」
彼の必殺武器、スプラッシュレーザーが口から放たれる。
圧縮された水が貫通力を持ち、敵を貫くのだ。
「うわぁっと、ばっちぃ!!」
口から放たれた水を間一髪で避け、また銃を放つ。
「テメェにはそれで十分さ!」
グルグルと薙刀を回転させて歩く。
「ウザい攻撃するねぇ」
攻撃は弾き追いかけてくる癖に動きは遅い。別の瓦礫へ跳び移り……
「最後だよ!」
バレットに力を込め……巨大な弾が放たれる。
「チャージショットか!?」
ゼロは言う。だが…違う。赤い弾がウオフライに激突、貫通。大きな衝撃で吹き飛ばし……
「ちきっしょおおお!!」
貫かれたウオフライを海へと帰して行った。
アクセルの手元に海から何かが取り出される。
「よっと♪」
手で握りつぶす。…これで終了らしい。
「今のは何だ」
「ああ、DNAデータだよ。武器生成に必要なのはこの後コイツの体から出るでしょ?」
「……コピーするのに必要な弾というのはそれか」
「そ、コピーショットって言うんだ。覚えといてね」
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