したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

チラシの裏 3枚目

204俺的アレンジの入ったロックマンX7 4話前半:2009/04/22(水) 01:50:24
「………なんだ、お前は!?」

ゼロの前に現れたのはルインズマン。岩で出来たごつごつとした遺跡の守護者。
「……!…!…!!」

ジェスチャーで何かを伝えようとする。
ゼロはお構いなしにセイバーを抜いた…その瞬間。
「待ってってばゼローーーー!」

「…なんだお前か」
そう。彼はアクセルだった。

「えっとね。僕のアクセルバレットの能力の一つなんだけどさ。
 僕、実はこうやって変身できるんだ。この、コピーショットで倒した相手にね。」
「………お前、流体金属か何かで出来ているのか」

いつぞやのどこかのダブルを思い出しながら。
「ううん。そんなことはないよ?
 でもどうしてか解らないけど、僕は相手のDNAをこうやって手に入れることが出来るようになってたんだよね。
 DNAがルインズマンのそれそのものになるから、僕は森の中を自由に、トゲを気にせず歩けるようになった、ってわけ。
 …普通に歩いたら痛いもんね。」


「へぇ…面白い能力だねー」
「わわぁ! 君いたの!?」
おデコの目立つあの子が後ろにいた。

「あれ?こうやって会うのは初めてだったっけアクセルー。」
「いっつの間に名前まで…。 この前の聞こえてた?」
「ゼロさんに連行されてる時ー? 何か話してたかな?」

どうやら聞こえてはいなかったようだ。
「いや、いいよいいよ。それじゃ僕これからミッションに向かうから」
「あ、少し待ってて。エイリアさん今技術室で休憩してるところだからー。」


続いてのミッションは海上。
レッドアラートはレプリシーフォースが放棄したバトルシップの多数を自分のものとしていた。

「経験を積んでからの方がよかったんじゃないのか?ここは相手の巣の中だぞ」
「気にしない気にしない。 さ、行こうよゼロ」

いきなり船に入るなり、爆弾を二人に向かい投げつけるレッドアラート隊員達。
「ターゲットのいる船はこの船じゃないわ、救助者だけ助けて後は無視して先へ進んで!」
「了解ー」

救助者を救出、次の船へと跳び移ろうとすると…
鳥型の大型メカニロイドが行く手を阻む。台の上に乗っている…
よく見るとこれは砲台の一種であり、敵はぐるりぐるりと回転しながら甲板を高速で滑っているようだ。
「不恰好な敵だな」
「これ、ゼロには向かない敵じゃないのー?」

アクセルの真価が発揮される。
銃の照準を敵へと向け、集中砲火。だが…
「わわっと…!」

さすがに撃っている間に動くことは出来ないらしい。
攻撃と回避の両立は難しいようだ。
…敵が壊れる。
「よくやった。次へ行くぞ」


「最短ルートで行くならその次の船にターゲットがいるわ。その船も無視して」
敵を倒しながら先へと進む。

「………うわぁ」
3本の首が海から顔を出し、船を覆う。3体の海竜型メカニロイドのようだ。
「…こういうデカイのはゼロにお任せ、っと。交代!」
ゼロにより、炎を吐き出す3本の動かぬ首が次々に刻まれていく。

「さ、次だね次ー!」
「アクセル、着地に注意して!!」


降り立った先は…なんとオイルの上。
「!?」

「アクセル、すぐにホバーを!」
オイルの上からホバーで浮く。その瞬間…船に炎が放たれた。
「あっぶないなー……!!」

燃え盛る船上。…でも船そのものには燃え移らない様子。ここは…出来が違う。
「バトルシップの母艦みたいね。こんなものを燃やすなんて…
 アクセル、そこにブリッジが見えるわね?」
「…あれかな。」
「あれは巨大なメカニロイドになっていて、あそこにターゲットが乗り込んでいるの。
 そこを目指す…んだけど、」
「!」
コンテナとコンテナに挟まれたエリアがせり上がり、武装を満載した壁に変化する。
「まずはそれを破壊して」




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板