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チラシの裏 3枚目
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森の高台の一番上。森を見渡せるそこは太い柱を中心として
円形に石の床が広がっている。
「アクセル、ゼロ。そこが敵との待ち合わせのポイントみたい」
「あれれー?」
そこにはモアイがびっしり。誰もいない。
「…倒せ、ってことだね」
エックスバスターは腕を水平に伸ばさないと十分な効力を成さない。
しかしアクセルバレットは敵の位置をお構いなしに攻撃できるのだ。
「あー、もうしつこいなー……」
モアイは空を飛び、岩の塊をアクセルへ向けて撃ってくる。
ぐるりとローリングして回避しながらどんどんこちらも撃つ。
「…ふー…。」
何とか全て破壊。輪になったモアイは森の茂みへと消えていった。
「強力なエネルギー反応!」
「ウッホーーーウ!」
それを見届けた途端、レッドアラートは姿を現した。
レッドアラート・メンバーの一人ソルジャー・ストンコングだ。
「ストンコングさん!哲人って言われたアンタまでこんなことに協力してるの?どうしちゃったの!」
「ワシは…ただ、リーダーに借りがあるのだよ。アクセル、悪く思わないでくれ」
盾を構えた腕を地面へ叩き付け…がっしりとした体躯の老人は戦いを始める。
「ガイアシールド!」
腕についた岩のような丸盾を飛ばす。
「よっと!!」
ホバーで浮きつつ回避、バレットを連射。
「ホーーーーウ!」
石斧を取り出しアクセルに向けて振り下ろす。
「ぅわわぁっ!」
慌てて距離をとる。
「危なっかしくて見てられん」
ゼロがここで強制交代。
盾に対し剣。ゼロの攻撃が始まる。
「トウ!」
「タァ!」
「セァ!」
大きく踏み込み三段斬り。
「ぬぉぉぅ…!?」
「これは避けられるか…!?」
柱にしがみつき、長い盾を投げる。
すると盾は二つに分かれ……周り込み、柱を中心にゼロを潰しにかかる。
「だが少しばかり距離が足らなかったんじゃないか?」
盾は円形の場所をぐるりと囲うように動くが…足りなかった。
「………!」
「本当にタダの計算ミスか」
跳びあがり空中でセイバーを振るう。
「うぉおおおおお!!!」
ストンコングがその厚い胸板をたたき始める。
「来るか」
突進だ。
円形の足場をぐるりぐるりと走り始める。
その速さは素早く、ゼロといえどそう簡単に追い越せるものではない。が……
その巨体を跳びこせるならそれ以前。飛び越し後ろから斬りつける。
「ぐぁぁぁぁぁぁ!!」
ストンコングの体から閃光が発し…球状に爆炎が上がり砕け散る。
「盾を飛ばすまでは考えはよかったが…そんなものか。」
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