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チラシの裏 3枚目
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「チャージ・ホーミングトーピード!」
無数の魚雷が再生クワンガーを囲み、一気に爆発する。
「チャージ・ファイヤーウェーブ!」
炎の龍を腕から放ち、瞬く間に再生ペンギーゴに炎となって絡みつく。
「チャージ・カメレオンスティング!」
姿を消したエックスは再生イーグリードの至近距離で拡散レーザーを撃つ。
「チャージ・エレクトリックスパーク!」
電撃の壁が鎧を失った再生アルマージに迫る。
「チャージ・ブーメランカッター!」
エックスを中心として4つの巨大な刃が縦横無尽に暴れまわり再生カメリーオを切り刻む。
「チャージ・ショットガンアイス!」
氷の像を再生マンドリラーの頭へと落とす。
「チャージ・ローリングシールド!」
無敵のシールドでミサイルを無力化し、弾になったバリアが再生オクトパルドの身体をその回転で抉る。
「チャージ・ストームトルネード!」
飛び上がった再生ナウマンダーを巨大竜巻が持ち上げ、そのボディを360度包み込む。
「…またこのエリアのエネルギー反応が消えると同時に通信が出来るようになったわ
シグマの居るエリアはその真上。最後のエネルギーを転送したわ。受け取って」
「ああ。助かるよ」
8体の特Aクラスレプリロイドの再生体との対決。
巨大な高性能メカニロイドとの対決を行うこと3回。
戦いを潜り抜けたエックスは、
最後の回復を終え、暗闇の中最後の縦穴へと向かっていた。
いや…これは穴ではない。れっきとした通路なのだ。
壁蹴りという、選ばれし者のみが使える…選ばれし者のみ立ち入ることを許される
シグマの間への通路。
連続した壁蹴りでエックスはその道を進んでいき…
そして部屋へと出た。待っていたかのように床の扉が閉まる。
「…………」
「待っていたぞ、エックス。
君一人でここまで来るとは、大したものだ。」
主人の前に立ち、主人を守るべく白い息を吐き威嚇する紫色の狼。
その背後にはマントに身を包んだ緑色のボディ。
顔に傷のあるこのスキンヘッドの男こそ…シグマだ。
真っ直ぐにシグマを見据え、睨む。かつての上司だった男を。
「…いい目だエックス。迷いがない。だが…少し待ってはくれないかね
私のペットがさっきから黙っていなくてね…
何せ、裏切り者の始末は全て彼に任せているものだからな」
そう言うとシグマは後ろへ下がる。
それを合図とし、紫色の狼型メカニロイドが小さく跳び、地面を足で鳴らす。
「ウォオオオオオオン!」
シグマのペット、ベルガーダーとの戦いが始まる。
始まるや否や、ベルガーダーはエックスに向かい飛び掛る。
エックスはそれをダッシュで潜り、チャージショットを放つ。
「ギャゥン!」
遠くにいるエックスに向け氷の息を吐き出す。
だが壁を蹴りエックスは回避。
「アォオオオオオオン!」
それを見たベルガーダーは今度は炎を吐く。
床を伝い、壁へと昇る火柱。
冷静に壁を飛び降りたエックスは後ろからショットガンアイスを放ち、
またもチャージショットを放ち、反対側の壁へ。
ならばとベルガーダーも壁へとジャンプし、
壁を蹴り反対側の壁へ跳ぶ。
…特Aランクの一部しか使えない三角跳びを彼はシグマの手で習得させられていたのだ。
だが。
「行けぇええ!」
彼の放ったチャージショットによりベルガーダーは吹き飛ばされ、地面へ落下…
砕け散った。
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