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チラシの裏 3枚目
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「くっ……ゼロのDNAの力を持ってしても…勝てなかったか!!
…解析が、不完全だったからな……」
「……終わったか」
「エックス…」
ゲイトは息を切らしながら笑みを浮かべる。
「ふ…フフ…だが……
だが、まだ…終わりじゃない!!
こんなこともあろうかと…策は練っていたんだ…」
奥の空間が歪み…何かが顔を出す。
「…あ…悪魔を…復活させたよ!………シグマを…ね!」
「ええい…調子に乗るなぁ…小僧!
あの…程度では、私は…死なぬわぁああ…!」
またも。
「ぐうう…邪魔だぁああ…失せろぉおおおお…!!!」
口から巨大ビームを発射。各所が崩壊したゲイトの体はそれに飲み込まれていく。
「ぐあぁああああああああああああ………!!」
「あ…後は…邪魔者は…もう、お前達…だけだぁぁ…
ち、地下で…待ってるぞぉぉ…!」
不完全な復活のシグマはまたも闇に紛れ、消えていった。
「大丈夫か、エックス!」
「ゼロ…!」
ダイナモとの戦いの最中にゲイトが敗れたことで空間が不安定になったらしく。
ゼロはナイトメアの空間を脱出し、この部屋まで来ていた。
「シグマが…?」
「ああ。研究所の地下にいるらしい。急ごう!」
地下へと向かうその道中。ハイマックスを倒した部屋で、笑っていたはずのアイゾックが倒れていた。
「…行くのじゃ、ゼロ。
お前こそが、世界最強の…ロボットじゃあ…」
最早息をしていない。
だが…確かにそう聞こえた。
「……どうしたの?ゼロ。…アイゾックが倒れているわね。
どうしたのかしら…」
それは製作者からの、ゼロへの最後の言葉だった。
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