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チラシの裏 3枚目

191俺的アレンジの入ったロックマンX6 15話中盤:2009/04/20(月) 03:09:38
ゲイトの腕から巨大なエネルギー体が放たれる。
「…!?」
「見えないのか、エイリア!」

「…間違いない。……ナイトメア!」
ナイトメアで出来た弾を高速で撃ち出すゲイト。
弾は一箇所に留まり、ゲイトの操作で小さく分裂、ナイトメアの弾となってエックスを襲う。
「くっ…!」
逃げるしかない。
「待て!」

ゲイトは自由自在にこちらを追いかけてくる。…この能力はまるで。
「フリームーブ!? エックスのファルコンアーマーも使えていたけど、まさかゲイトまで!」
続けて放たれた弾からはナイトメアウイルスが。
「クソッ…!」

プラズマチャージショットで破壊する。
「かかってきてみるがいい!」
ゲイトは自由自在に飛び続ける。

「ノヴァストライク!」
光の矢となってエックスはゲイトを貫く…だが。
「…? 何をしたのかな」
「…え!?」
「ノヴァストライクが…効かない!?」

最強の技すらも…ゲイトの前には一切効かない…。
「クソッ!!」
もう一度ノヴァストライク。その後またプラズマチャージショット。
…ゲイトの体には何一つ通用しない。

ハイマックスでは不完全だった。真のゼロが持つといわれる何者をも通さない究極のボディを……ゲイトは手に入れていたのだ。
「素晴らしいパワーだよエックス!!だがその様子。今のが君の最強の攻撃かな」
続けてナイトメアの弾を放っていく。今度の色は緑。
「何!?」
この弾はエックスを追い続ける。
「そこにこれでどうかな?」
ゲイトは水色の弾を放る。
「うあぁぁあ……… うっ!!」

吸い寄せる力を持つ弾。
これによりエックスは奈落の底へと引きずりこまれるか…二つのナイトメアの弾に取り込まれるかになる。
「負けるか!!」
プラズマチャージショットで攻撃する。
ナイトメアの弾が弾け、ゲイト自体にもダメージが及ぶ。その時だった…。

「うっ!!?」
「……ゲイト!?」
ナイトメアが弾けた破片に当たり、ゲイトが苦しみだした。
「…まさか」

彼のボディは全ての攻撃を受け付けず、ナイトメアに強く親和性を持っている。
故に…… エックスの力により破壊され、歪みの生じたナイトメアを取り込むことで、ゲイトのボディ自体が歪み始めるのだ。

「…何!?」
ナイトメアはナイトメアの力で滅ぼす。…そういうことか。
ゲイトにはナイトメアでの攻撃しか攻撃方法は存在しない。…自分の全ての攻撃が、自分の首を絞める術となりうるのだ。
「だが……俺自体がナイトメアの弾を壊すことでダメージを負う……」
「大丈夫、エックス…!」

「大丈夫だ。……ゲイト。お前のボディをお前の力で破壊してみせる!」
「望むところ…。これで文字通り、どちらの体が先に散るかの勝負になったようだねエックス!」
白衣のマントを翻し、またもナイトメアの弾を放る。

緑と紫。ナイトメアウイルスと緑のナイトメアの弾がそれぞれの動きでエックスを追い詰める。
「食らえ!!」
マグマブレード。ヒートニックスから得たこの炎の刃によりナイトメアは破裂する。
「うあっ…!」
エックスの体にダメージ。だがゲイトはこれを避け、新たにナイトメアを放る。
赤と水色。…赤は見たことのない色だ。
「動きを鈍くするナイトメアだ…だがそれだけだと思うなよ!」

体が動かない。体内での信号伝達が遅らされているのだ。それだけではない。水色のナイトメアによって吸い寄せられていく。
「う…!あああ…!!」
何とかエアダッシュで壁にしがみつく。
「醜いねぇ」
続けて黄色のナイトメア。これは分裂弾を放つものだ。
「…うっ……!」
叩き落すべくゲイトが近づいてくる。その時を見計らい…
「食らえ!!」
ナイトメアを破壊する。
「なっ…!?」

またも飛沫にゲイトの体が変異を起こす。
「くっ……!」
だが…変異し続け、どんどんゲイト自体がウイルスに冒されていくことで、いったい何が起こるのであろうか。
彼の体は限界にどんどん近づいていくのだろう。だが…




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