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チラシの裏 3枚目
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「お前…自分が何をしているのか、わかっているのか!?
世界が滅びかけたんだぞ!」
「解っているさ。だから今が絶好のチャンスなんだ
やっと時代が僕に追いつこうとしているんだ…誰にも邪魔はさせないよ」
「お前…!」
「詳しいことは研究所で話すこととしよう…
研究所の入り口を開けておく、いつでも入ってくるといいさ」
ゲイトからの通信は途絶えた。
「…エックス。今のままじゃまだ心配よ。貴方は今までのエリアを捜索して準備に当たって。
残り2人の調査員の所へはゼロに向かわせるから」
「ああ…有難う」
「…それで、次のミッションは?」
「やっと動けるようになったようね、ゼロ。
それじゃゼロにはこのミッションに行ってもらうわ。
…先輩、オペレートお願いします」
「何だか久々ね……任せて。」
エイリアやゼロですら名前の知らない、切り揃えた桃髪の女性が現れる。
最初のシグマの反乱の際、エイリアがエックスをオペレートする傍ら、
ゼロをオペレートしていた女性だ。
カウンターハンターの戦いまではゼロは死亡。
復帰後すぐゼロは研修生アイリスを自らのオペレーターに抜擢、
それと入れ替わるようにして彼女は新人ハンターのスカウトへと仕事を変えていた。
臨時オペレーターだったエイリアの手本となった女性がここに現れたのだ。
たどり着いた先は火山。だが…
「どういうことだ。マグマが青いぞ」
「こちらからだと見えないわ。エイリアからの話によるとこれがナイトメアという事になるかしら
……色だけは涼しげで新鮮かも知れないけど」
「温度も低ければよかったんだがな。俺はマグマの中に入る趣味はない」
「ないの?」
散々自爆し続けたゼロなら或いは。彼女はそう思っていた。
どんな趣味だ、そう思われながらもゼロは飛び降りる。
「…何だこれは……」
赤い、輪のような巨大な物体があるのがわかる。
「今度は何?」
「メカニロイドのようだな。輪のような形をしているが…よく見ると尾を噛んだ蛇のようにも見える」
「反応がない。…これもナイトメアって事ね。様子は?」
「ボディの4箇所に緑色のコアらしきものがあり…そこから弾を発射している。
動き自体は左右に動くだけの単純なものだ。…すぐに片付ける」
新たなるゼットセイバーは前のものより長かった。
そして、以前のものより遥かに攻撃力が高い。それは、一切揺らがないセイバーの形からも見て取れる。
「ハァ!!」
コア破壊など容易い。ゼロは厄介なそのレプリロイドのコアを次々と破壊し…
沈めていった。
ナイトメアで出来た虫がゼロにまとわり付く。
「セイバーやバスターは効かない。
ならば、虫には虫を…というわけだ。ヤンマーオプション!」
オプションからの弾でそれを破壊し、下へと潜っていく。
「炎が噴出する箇所がある様子。うまく避けて潜っていって」
広い部屋に出た。…と思うと。
「…何だ、ここは」
「どうかしたの、ゼロ」
またも赤い輪が目の前にあったのだ。
「……またあのナイトメアだ。もう一度だけ、相手をしてやろう」
ぐるぐると部屋を回るそれを倒し、扉を潜ると…。
「その部屋の上部に…随分古い、装置のようなものの反応があります」
「多分カプセルだろう… 向かうぞ」
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