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チラシの裏 3枚目
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「…逃げるなと言っておいてお前は逃げるのか?」
「冗談はほどほどにしておけ」
エックスの背後に現れ放ったのは…
「何…!?」
1,2,3,4,5,6……
無数のチャージショットを、バスターからありえないペースで乱射し始めたのだ。
…そんなことは、ゼロには出来ない!
姿を消す。
「威勢はいいがそれだけのようだな!」
「終わりだ!」
真滅閃光。
まずはこの攻撃を回避できねば勝ちはない。
だが…エネルギー攻撃というなら。
「ハァアア!」
大きく振りかぶり、チャージセイバー。
ゼロの吹き上げたエネルギーを叩き斬る。
「食らえ!」
続けてチャージショット。ゼロナイトメアの体力を削る。
「大したものだが……お前はこの技は知るまい」
セイバーを両手で持ち、掲げる。 …すると…セイバーが伸びた。ゼロナイトメアの身長の倍するほどのサイズに。
「…さぁ終わりだ」
一振りが放たれる。
「幻夢零・改!」
「………!!」
連続して3回。ありえない速度で飛ぶ斬撃が発せられ……
エックスの体を3度に渡り切り裂いた。
「がはっ………」
口からオイルを吐く。体からも染み出る。
「その程度の奴がゼロと互角とは笑わせる」
またも真滅閃光。
「ぐあぁあああああああああああああああああ!」
「お前は所詮ゼロにも俺にも勝てん」
チャージショットを2発、そして電刃零。
「お前が役に立ったことがあるとすれば…」
消える。
「VAVAからお前を庇ってゼロが自爆するきっかけを作ったあの時くらいのものだ!」
スプレッドバスター。
言われ放題で…いてたまるか。
「うぉおおおおおおおおおお!!!」
チャージセイバーでバスターを斬る。
「これから威勢だけの者は困る」
ワープ。
「これで最後だ」
セイバーを突き上げる。
幻夢零・改の構えだ。
「死ね」
一発、二発は低速…
「そこまでだ!」
三発目は高速。緩急をつけることでクロスさせる、クロスチャージと同じ原理だ。
エックスは跳びあがり…早々にブレードアーマー最強の技を放つ。
セイバーを背中まで振りかぶり…。
「ゼロはもう…」
目を閉じ……現れたゼロの形をしたそれに向かって剣を振り下ろす。
「いないんだ!!」
地へと叩きつける。
衝撃波が発生…幻夢零・改と激突。そして……
破った!!
「うぉおおおおおおおおお……!!」
…後に残るのは空しさだけ。
………悪夢はこれで終わった。エックスは、そう思った。
「……俺も随分と鈍ったものだな。
こんな奴と一緒にされるとは、な」
エックスの背に声をかける者が一人。倒したばかりの敵と同じ声をしたその者は……
「……ゼロ!!」
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