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チラシの裏 3枚目
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「レーザーよ!……どうすればいいかしらコレ」
「うまくかわして破壊するしかない…!」
前から後ろからレーザーの雨、左からはイルミナの攻撃。
レーザー地獄…。息苦しい戦いは長くに渡り続いた。
「食らえ!!」
チャージショットに貫かれ…イルミナは電源を失い、爆発。整備施設は静まり返ったのだった。
「な、何だ?」
「イルミナを倒した時の衝撃で何かが誤作動したみたいね」
青い扉が現れた。…どうやら閉じる様子はない。
「…ターゲットはこの先かい」
「いえ…下の階にいると見られているわ」
ならばそちらが優先だ。残ったナイトメアウイルスを倒し、最下層にて…。
「アーハーン!」
「ここの調査員は…見ての通りの変わり者。…インフィニティー・ミジニオンよ」
小柄な、液体合金製のレプリロイドだった。
「何何?何でハンターがここにいるノ?もしかして え?何 イルミナちゃん壊しちゃったとか?」
「あまりにアレは危険すぎる!」
「………な、何てことをしちゃったんだヨ!アレで頭の固い君らみたいな連中を倒して、
ボクちんはg」
イルミナの頭が背後で大爆発を起こす。
「…様に褒められるつもりだったのに!」
「……………!!!!!」
エイリアは…聞いていた。
「…解ってたはいたが、やはりナイトメアを動かしていたのがお前らだったんだな。
アイゾックの好きにはさせない…行くぞ!」
「やれぇ!!」
強酸性の液体を分泌、球状の塊となる。コアとなる微小マシンによりそれはエックスに近づき…取り込み、溶かすつもりだ。
「厄介な相手よ、気をつけて!」
「くっ!」
思いのほか、その液体の耐久性は高い。破壊までにチャージショットを何発か消費することになるまでに。
「破壊しても無数に彼はその塊を生み出すわ」
「………かといって壊さなかったら増える一方じゃないか!」
ミジニオンにバスターを当てる。
「あっははん♪」
今度はチャージショットだ。
「わぁあああ!」
壁に衝突する。 本体は軽いようだ。…効いていたかはともかく。
「かかったねおバカちゃん♪」
…エックスは見た。ミジニオンの体がちぎれ、ミジニオンと同じサイズになっていくのを。
ミジニオンもまた、ちぎれた部分を再生、元通りになっている。
「…増えるのか!?」
コアはあるらしい。コアを破壊するのが先か、ミジニオンの攻撃に押しつぶされるのが先か。
増え続ける敵との戦いが始まった。
「やれぇ!」「やれぇ!」「やれぇ!」「やれぇ!」
「ほっほー!」「あっはは!」「食らえ!!」
泡がどんどん増えていく。ミジニオンは時折、腕のバスターから光の弾を発射し、拡散したりする。
「エックス…!!」
「……あまりに、…多すぎる…!」
泡。弾。ミジニオン。部屋にもう隙は存在しなかった。
「アローレイ!」
ぐるりと回転、床に突き刺さると…天井から光が降り注いでくる。
だが…そんな攻撃より何より…エックスは追い詰められていた。
泡が溶かしにかかる。
弾がエックスを攻撃する。
大量のミジニオンの突進を食らう。
こちらの方が劣勢。こんなことは今までなかった………
「ガードなら…せめて…せめてガードシェルを…!」
シェルダンから手に入れたガードシェルを使う。
焼け石に水。だが……何か対策を講じなければ。
「ほっほー!」
またもアローレイ。
ガードシェルで何とか防げはしないか…そう思ったとき。
「あーーーーーーはーーーーーーー!?」
ミジニオンが吹き飛んでいった。
「アローレイのエネルギーを吸収して…撃ったのね!」
ガードシェルの真価が発揮された瞬間。
弱点はガードシェルだった。そうと決まれば。
「最後だ!」
ガードシェルをチャージして放つ。4枚のシールドがミジニオンの周りに配置され…
「撃て!!」
4つのシールドからの一斉掃射。
「何すんだヨーーーーー!!」
4つの弾は全てコアに命中。ミジニオンはそのまま……彼自身が泡となって弾けていった。
「……今サーチしてみたわ。…どうやらカプセルの反応はその青い扉の中にあると思っていいみたい。
何が待っているかわからないけど…行きましょう、イルミナのあったところに」
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