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チラシの裏 3枚目
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精密系レプリロイド、科学者レプリロイド、防御特化系レプリロイド。
正直、これまでの3体はどれも強くは無かったといえる。
だが……運が良かっただけに過ぎない。
残り5人。
アイゾックの送り込んだ調査員の恐ろしさをここで知ることとなる。
「兵器研究所ね。私達が向かうのは巨大兵器整備ブロック。
建物自体がらせん状になった開けた場所なの」
「…物騒な場所にナイトメアが発生したものだね。」
「今は特に兵器などはないから、ナイトメアウイルスと延々と戦うことになるわね」
巨大な施設の中。
兵器研究所についてすぐ…このエリアが如何なるナイトメアに冒されているかを知ることになる。
「………な、何だ…あれ」
「え?」
「……兵器、あるよ?」
「……どれくらい?」
いや、エックスにも薄々気づいていた。
「見えないかな。………この円柱状の巨大な建物を…フルに利用するほどのメカニロイドが動いているのを」
「………かつて作られていたと、聞いているけど
…『見えない』わ」
「…………やっぱり!?」
そう。ナイトメアはそこまで巨大だったのだ。
かつてここで生み出された超巨大メカニロイド『ビッグ・ジ・イルミナ』。
それは…ナイトメアとなって復活していたのだ。
「…………男の子の夢って奴かしら…。」
エイリアの笑顔も引きつる。
「来る!」
巨大なエネルギー弾がイルミナの手から発射される。
「ナイトメアウイルスに、敵メカニロイドに、要救助者……
忙しい戦いになりそうだ!」
エネルギー弾を避けながら螺旋階段を下りていく。
この巨大な建物には外壁しか壁がない。
この建物のどこにいようと…イルミナのターゲットだ。
「動きはどう?」
「流石に距離がある、狙い撃っては来るが誘導可能な範囲だ」
「ナイトメアを発生させているコンピュータがどこかにあるはず。
探し出して破壊して!」
発生源は言うなればイルミナの電源。
メカニロイドの襲撃にあいながら、それを破壊していく。
「…強い………」
「気をつけて、イルミナの攻撃パターンが変化した!」
首が取れ、付け根からはビットを複数射出、レーザーでエックスを照らそうとする。
当たればクロスレーザーの餌食…といったところだ。
「ヤンマーオプション!」
オプションを展開、エネルギー弾の連射で素早くビットを破壊する。
全部破壊する暇などない。前方のものだけ破壊し、イルミナの電源コードへ。
「…壁!?」
侵入者を阻む壁が前後から。
「その壁は実体があるわ」
エックスから見て、前方はイルミナコードと壁、後方は防護壁、
向かって右側は外壁、向かって左には…イルミナ。
…閉じ込められたのだ。
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