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チラシの裏 3枚目

171俺的アレンジの入ったロックマンX6 5話後半:2009/04/18(土) 00:03:54
以前、エックスは彼の事件を受け持ったことがある。
まだドップラー事件の影響で科学者に対する目が厳しかった頃。
ジム博士と呼ばれるレプリロイド博士の起こしたレプリロイド事件で、
彼を処分するべくエックスはジム博士のガードをしていたシェルダンと交戦、そして撃破したのだ。

ジム博士がイレギュラーとするのは誤認だというのは、処刑完了後発覚した話。
「シェルダンさん!」
「エックスか。…久しぶりだな」

口元の特徴的な紳士、シールドナー・シェルダンは水の張った最深部の池の前にいた。
「シェルダンさん、その節はすまないことをしました…。」
「…いや、いいんだ。君が言いたいことは大体解った。」

「…君はイレギュラーハンター、私はイレギュラーと誤認された博士の護衛だった。それだけの話
 ……すまないが私は今回こそ自分の務めを果たそうと思っている。」

「……また、戦うんですか」


有無を言わさず、シェルダンはアーマーに包まり姿を消した。
「はっ!ほっ!」

二枚連続で投げるは体の左右に着ていたアーマー。
ガードシェルと呼ばれるそれの防御力は高く、バスターを通そうとしない。
だが…
ダッシュしてシェルを回避すればすぐのこと。
「ハァアア!」
セイバーで一撃。

光の穴に体を滑り込ませワープするシェルダン。
シェルを閉じ、無敵状態で辺りを跳びまわる。

「は、速い!?」
「どうかね」

目にも止まらぬ速さ、しかも自分で制御できるものと来た。
アルマージなどよりよほど手ごわい敵と見える。

「逃がさんよ!」
ガードシェルを光の盾に替え、エックスを追ってくる。
「衝撃にあわせて打ち返す特殊シールド。
 近接攻撃は禁物よ!」

「それなら!」
ヤンマーオプションを使い、そのオプションから放たれる大量の弾でシェルダンを包んだのだ。

「ぬぐっ!」


シェルダンは消え…そして奥の手を使い出した。
「見切ってみるがいい!」
4つのシェルが部屋の端に現れる。

「はぁ!」
シールドからシールドへ、どんどん移動を始めるシェルダン。

「隙が少ないな…」
「攻撃したら反撃を食らう。ここはギリギリまで見極めて!」


シェルの中でワープを繰り返しているのだろう。
どこから来てどこへ行くのか…。


「そこだ!」

部屋の中央に陣取り、移動してきた隙にセイバーを一振り。
「認めん…断じて……!」

シェルを離れると防御に乏しいシェルダンは、すぐに倒れていった。

「……あまり気の進む相手じゃなかったね」
「そろそろ、ゼロナイトメアへの糸口を掴みたいところなんだけどね」




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