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チラシの裏 3枚目
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「どうだった?エイリア」
ハンターベースに戻ったエックスが聞く。
「うーん…反応がないものはほぼナイトメアと見てよさそうね……。
ごめんなさい。今はよく解らないわ。
この球の中身が完全な形では残らないみたいなの…。」
「ヤンマークが持っていたこの緑色の球は青い球と同サイズに効力が凝縮された…
単純に強力なものと見ていいわ。比べ物にはちょっとならないのだけど」
そして彼女は、その球に名をつける。
「ナイトメアの基本体はその奇妙な単眼メカニロイド…ならばそれはウイルスとして…
『ナイトメアウイルス』と呼ぶことにしましょう。
そしてこの青い球はナイトメアのコアであるエネルギー体。『ナイトメアソウル』と呼ぶわね」
「ふふっ… …あ、ごめん」
「…何かおかしかった?」
笑ってくれるのはエイリアには何だか嬉しい。エイリアも聞く。
「そのネーミング、エイリアが考えたのかい」
「? …ええ」
「アイリスもそんなネーミングしてたなぁと思って。」
「………そうなの?」
次なるエリアはセントラル・ミュージアム。
「静かな場所ね……ここには被害者はいないみたいね」
「よかった………」
先へと進んでみる。
「……音という音が何もしないね」
「そうね…イレギュラーまでいないなんてことはないでしょうし。」
通路の真ん中に、邪魔な柱が一本。ただの柱では、ない。
「………何だ…?これ」
「どうしたの?」
モニター画面で確認してみる。
「…奇妙ね。トーテムポール?」
「みたいだ…。 透明なものだね。…物体ではなさそう」
「ナイトメアかしら………。 触ってみて」
「…解った」
その時である。
「わ!!」
「? …エックス、エックス…!? 」
トーテムに触れた瞬間、エックスの体が消滅。
別の場所にワープしていた。
「…!?」
背景は海。…水族館の立体映像のようだ。
そこには無数のナイトメアウイルス。やられた…
ここは、トーテムポールという強制ワープのナイトメアに支配された場所だったのだ。
これに触れたが最後、仮想空間内のナイトメアウイルスの巣に放り込まれ、戦わされるハメとなる。
出口を、見つけない限り。
「ナイトメアソウルがガンガンたまっていくな、ここは…
って、大丈夫ですか!?」
勿論、巣に放り込まれたのはハンターたるエックスのみではない。
民間レプリロイドもそれに当たる。
簡易転送装置でハンターベースに避難させつつ、出口を探すと。
「…あの装置は」
チャージショットで破壊すると…
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