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チラシの裏 3枚目

164俺的アレンジの入ったロックマンX6 2話前半:2009/04/16(木) 23:42:34
謎の黒いレプリロイドとの戦いに入る。

襲撃してきた彼に向かい、エックスはチャージショットを浴びせ続ける。
「無駄だ」

相手の攻撃も回避出来るものだが…なかなかの強さを持っていると見える。
…それより、攻撃は効かないとはどういうことなのか。

「食らえ!」
ファルコンアーマーの必殺技、チャージショットの雨で敵を攻撃する。
…が、何も効かず。エックスの攻撃は何一つ彼には通用しなかった。
「こんな事ならアルティメットアーマーを復元するべきだったかしら…」

「…まぁいい。今日はここらで退こう …俺の名は…『ハイマックス』
 ……次はこうは行かぬ。お前達は奴を悪用するつもりなのだろう、イレギュラーハンター」
何かあらぬ誤解を招いたまま、黒きレプリロイドは宙に浮き、消えていった。


「…何はともあれ、任務完了ね」
「……ゼロの夢を見たと思ったら、まさかあんなものが出てくるなんて。」

…攻撃が一切効かない相手。エックスは、自分の非力さを感じていた。だが…。
「……あれは、幻だったのかな」
メカニロイドの残骸を見ると……
「…私にもよく解らない。エックス、貴方疲れてるのよ。休んだら?
「……私も、寝る。」
エックスに自分がしてあげられるのは、もう休ませることだけなのか。

大切なものを失い、戦いが終わったのに……まだ戦い続けるエックスに。

…エックスだけではなかった。
エイリアは自分の非力さに打ちひしがれながら、眠ることにした。

…こんなことが、前にもあったような気がする。
エックスのオペレート中か… いや、そうではない。



「…少し、先輩に相談してみるのもいいかしら」


翌朝。
エイリアのベッドに何者かが現れる。
「エイリア。起きてくれ、エイリア!」
「…んー…。 …エックス…?」

「ああ、俺だよ、エックスだ。早く起きてくれ!」


「……………え?」


どたばたとアーマーを着用して、歩きながら髪を整えてエックスとエイリアは廊下を歩く。
「え?無名科学者が研究結果を発表するって?   ……やだ、もう顔が熱い……」

「そうなんだ。何だか解らないけど」

「エイリアはオペレーターの仕事があるから研究が進まなかったろ?
 ハンター自体の身の振り方を考えるためにも聞いておいた方がいいと思って。」

「そ、そう…?あ、有難う… ……あ、先に言っててくれるかしら?あの、私みんなを呼んでくるから」
「……? ああ。解った」



世界へ向けての演説の場はハンターベースの近くだった。
レプリロイドが大勢集まる中、科学者『アイゾック』の演説が始まる。
「地球上に生き残った、レプリロイド諸君!」

「始まったよエイリア!」




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