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チラシの裏 3枚目
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巨大な顔がそこに現れた。ランダ・バンダと呼ばれる巨大な壁画のメカニロイド。
両目と鼻とがターゲットへと次々に攻撃を仕掛けてくるものだ。
今回は鼻の代わりに…太陽のような口の模様が見て取れる。
新たなるランダ・バンダ… ランダ・バンダWがこの層でエックスを阻んだ。
「青は突進!」
青き目が飛び出し、エックスを追う。
「緑は攻撃だったな」
緑色の目は強化されていた。エネルギー弾が恐るべき勢いでマシンガンの如く連射される。
「赤は両方…あれ?」
赤い目もそのときのようには行かない。
エックスを追いながら炎を左右から出し、ぐるりぐるりと回転させていく。
だがもうエックスの敵ではない。目を攻撃していく。
若草色のチャージショットが青、緑の目を破壊した。だが…。
「両目を倒してもまだ目が出てくる!?」
このメカニロイドは変化していた。色の変化する両目と鼻というパーツではなく、
3色の目と口が入れ替わり攻撃をするというスタイルに。
トゲが下から生成され、壁が狭まってくる。
「何…?」
狭まった壁からもトゲが出現。…これはガイアアーマーの能力に助けられた。
口が自由自在に蠢く。
エックスはこれをかわし、口を攻撃。
壁が元に戻り、再び目の攻撃だ。
「来た!」
赤い目が飛び出してきた。
そして炎の柱を作り、エックスを焼こうと回転してくる。
チャージショットで難なくこれを破壊。
壁が狭まり、口が動く。…もうこれでトドメだ。
エックスは左腕に全エネルギーを集中させ…
「はぁあああああ!」
ガイアアーマー最大の攻撃を口にぶつける。
掌からチャージショットとは比にならないほどの圧縮エネルギーを発し、エックスの目前の敵を押し潰すのだ。
太陽のような形をした口は大地のエネルギーにより圧壊。
そしてランダ・バンダW自体が崩壊、そして開いた穴がそのまま戦いの場への扉になった。
「…………ゼロ」
ただただ、深く……。
最後の戦いが、目前に迫ろうとしていた。
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