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チラシの裏 3枚目

142俺的アレンジの入ったロックマンX5 8話前半:2009/04/15(水) 08:16:34
「いやー、大変なことになっちゃったみたいだねー、ごめんごめん!」

ダイナモがハンターベースに3度現れた。
何だかんだ言いながら奴の妨害は成功したといえる。
「貴様…!」
エックスはダイナモに詰め寄る。
「今回、俺は戦わないよ?
 いやはや、皆さんはご無事のようで何よりでございますからねー、うんうん。」

チャージショットをひらりとかわして。
「…けどな。 …お前らん中の仲間、もうすぐ一人居なくなるぜ」


「…ゼロか」
「ハイ、エックス君正解」
癇に障る男だ。

「ゼロの旦那が例の場所につくまで、大体そうだな…3日って所か。
 せいぜい準備するこったな」
「……あなた、何を知っているの」

「聞きかじっただけだよ。ただ…ゼロはもうアンタらのトコには戻らないってことだ。
 そして…アイツはこれから、沢山の人間やレプリロイドを殺して廻るぜ
 コロニー落下で沢山の命が失われた…が、まーまだ幸せだったんじゃないのか?…一瞬で死ねた訳だから」

その言い方ではまるで。
「ゼロがイレギュラーになるとでも言うのか!」

「またもや正解。ハワイ旅行獲得まで王手だね
 ま…イレギュラーっていうなら…今までアンタらが知っていたゼロの方こそイレギュラーみたいだけど」
「何を言っている!!」

「まぁどっちでもいいか…。早い話がね。シグマの旦那はゼロをイレギュラーにするため
 こんな大掛かりな事を俺にやらせたんだ。本番はこれから、てこと」
そしてダイナモは背を向け、帰っていく。
「さーて。これからが楽しくなりそうだ」


「エイリア…。」
「…例の場所に近づいた者がいればすぐに反応に出るわ。今は…まだいない。
 あなたはガイアアーマーの性能テストを兼ねて各地に向かってみて。
 私は…ごめん。少しオペレーション出来なくなる」
「…ああ。」




「行けええええ!」
短いチャージ時間で若草色のチャージショットがイレギュラーを木っ端微塵に砕く。
力の壁に守られたエックスが敵を押しのける。針の上を難なく歩き渡りきる。
「な、何だこの癖の強いアーマーは……。」

ガイアアーマーは戦闘用アーマーとしては実に有能だった。そのパワーはかなり強力。
防御力においても他のアーマーより高いと思われる。


その様子をダグラスが観察する。

「…チャージ速度は格段に早く、攻撃力も高い。針の上にあろうと問題なく移動可能。
 バスターは遠くまで飛ばず……俊敏性はガタ落ち。
 …強くはあるが…用途が限られてやがるな」
そして結論。
「完全地上用…か。…だがどうやら、切り札はこれで決まりみたいだな」

そこに割り込む一人の男。
「果たしてそうか?」
「シグナス。」

「…総監なのに誰も敬語も役職で呼ぶこともしてくれないな。 …まあいい」




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