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チラシの裏 3枚目

135俺的アレンジの入ったロックマンX5 5話:2009/04/14(火) 01:58:05
「…シャトルだな。」
「……出来れば使いたくなった作戦なんだけどね」


スペースシャトル作戦。
スペースシャトル自体をユーラシアに向け突撃させ…破壊するというものだ。

使用されるシャトルには脱出用ポッドが備え付けられているとはいえ
極度に危険なものであり、その上ユーラシアがある程度近づいていないとならないリスクが存在した。



「残り時間は後6時間。 エックス達に行ってもらうミッションが決まったわ」
「…ミッションという事は…足りないんだね、資材が」

ダグラスが頭を掻く。
「…すまねえ。」


エックスとゼロの二人が転送装置から放たれる。
「ゼロに行ってもらったのはオービターエンジンが設置された、密林内にあるレプリフォース施設。
 エックスに行ってもらったのはレプリエアフォース。そこにはオービターウィングがあるわ」

今回はどちらもレプリフォース関連の施設だ。



「さてさて…依頼のあった場所はここかな?
 あのボウヤがどれだけ慌てふためくか楽しみだなーコリャ」

自動操縦の戦闘機から見下ろすはダイナモ。手にはリモコン……


レプリエアフォースに、スタイリッシュなデザインに身を包んだエックスが降り立つ。
「なるほど。この装備があるから空中戦が有利になるというわけか」

エイリアがライト博士からのデータを解析し作り上げたファルコンアーマー。
特殊武器のチャージが出来ない欠点はあるものの、エックスの飛行能力を特化した強力なアーマーだ。

「レプリフォース兵もイレギュラー化しているか… …って何だ?この音…」
「エックス!部屋の隅に時限爆弾があるから!破壊して!…もう3秒しかない!」


「え、えええええ!?」
辺りが真っ白な光に包まれる。


「ゲホッ…ゴホッ」
「大変ね……エックス、まだあるわ。最優先で破壊するようにしましょう」

「! またあったわ!」
「あれか!!」
時限爆弾を見つけてはショットで破壊する。

「食らえ!」
エックスの腕の細い発射口から放たれたのは青く細長いショット。
貫通力と威力が高いそのショットは、昔のゼロを彷彿とさせた。

3個、4個、5個と次々に破壊していき、落ち着いた頃。
「エックス、上にカプセルがあるわ!」
「上…?何もないじゃないか」
「遥か上…空でも飛ばない限りはいけない場所になってるわ。付近に出入り口がまず存在しない。」
「…壁蹴りでもどうしようもないんだろ?諦めよう。爆弾から命を救うのが大事だ」

「それもあるけどカプセル、取ってみましょうよ。 …飛べるのよ?エックスは」
「………ファルコンアーマーの能力は伊達じゃない、ってことか?」

背中の翼から炎が噴出、体を青いバリアが包み込む。
時間以内なら上下左右自由自在に移動してしまうその能力は「フリームーブ」と呼ばれた。


「…エックスか。よく来てくれたな……。
 それでは次にお前にはガイアアーマーを授けよう。私がかつて試作していた…癖の強い戦闘用アーマーじゃ」
「…戦闘用…。それなら関心が持てますね」
「ゼロにもついさっき渡した所だ。さぁ、持って行きなさい」




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