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チラシの裏 3枚目
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「革命に犠牲はつき物だと…?
アイリスも…アイリスもそうだというのか!!」
「君とは、戦う運命にあったようだ…」
それから暫くして…最終兵器・玉座の間。
レプリフォース長官ジェネラルに怒りをぶつけるゼロ。
行き場のない力の前に、その巨体がたちまちねじ伏せられる。
だが突然、兵器全体が大きく揺れ始める。
「な、何だ…?」
「…馬鹿な、この兵器が動き出すはずなど…誰かが、動かしているというのか!?」
「…お前はここで待っていろ。俺が原因を突き止める」
そして動力部へ向かうゼロ。
動力室行きのカプセルは現在機能を停止していて…周りの8つのカプセルを停止させないと
起動しない仕組みとなっていた。
「この攻撃…かわせるかぁー!」
スパイダス。
「醜いモノは滅びておしまいっ!」
クジャッカー。
「目標捕捉!五分以内に撃破する!」
フクロウル。
「命がけで戦ってこそ意味がある!」
ドラグーン。
「さらばだ!海の藻屑に消えるがいい!」
スティングレン。
「早く遊ぼうよぉー」
マッシュラム。
「嬉しいぜぇ、久しぶりの戦いだぁ!」
ビストレオ。
「氷のベッドでお寝んねしな!」
キバトドス。
全てを倒したゼロは先へと進んでいく。
「…………大方予想はついているがな」
身を包む黒衣の奥から目を輝かせる、鎌を持った…地獄からの死神がそこにいた。
「シグマ…やはりお前か!」
セイバーを抜く。
「くくく…まさかカーネルやアイリスまで容赦なく殺せるとは思わなかったぞゼロ…」
全てを知るシグマはゼロの傷をいとも簡単に傷を抉ることができた。
「黙れ…黙れ!!お前がそうさせたのだろう!」
そしてシグマはその言葉を待っていた。
目しか見えずとも解る、彼の目が笑うのが。
「本当にそうか…?」
ゼロはその口調が気に入らなかった。
「何が言いたい…!」
「お前は戦いを望んでいるのだよ、ゼロ。
私の目の前であれほど楽しそうに戦っていたではないか…」
「クソッ、ダメだ!カプセルがまるで起動しない!ゼロはこの先に居るんだろう!?」
「……ええ。今となってはもう、通信も繋がらないわ。
…多分シグマよ、今回の黒幕も」
「…君もそう思うかい?」
「……ゼロとシグマの対決、か」
「?」
「……ねえ、エックス。ゼロを待ってみない?貴方はここで休んでいて。ゼロは勝てると思うし」
「…ああ。」
オペレーターは、ケイン博士からの話を思い出していた。
「そう、あれはお前と初めて会ったときだ。
私がまだイレギュラーハンター17部隊隊長であった頃…」
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