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チラシの裏 3枚目
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「まぁいい、俺ぁ俺で戦いを楽しむだけさァ!」
エックスに向かい突進する。
「ダブル…お前なのか!?」
小さなチャージショットを1発放つ。
「だからそうだと言ってんじゃねえかエックスよぉ!」
勢いよく天井へと張り付き、床へまっさかさまに落下、
そのままバネのように跳躍、エックスに向かい爪で突き刺し突進する。
「げふっ…どうして…どうして!?」
チャージショットを2発、3発と食らわせる。
「エックス…」
悔しさより悲しさの方が大きい。
「ザマぁねえな!ヒャーーーーーーーッハッハッハァ!」
跳躍と同時に衝撃波を発する。アジールの如き動きだ。
上へ下へ。彼とは比較にならないペースで衝撃波を放つ。
「うあああああああ!!」
「いい顔すんじゃねえか!!
待ってたぜぇ、貴様を切り裂くこのときをなぁ!!」
再びエックスに爪を向ける。
「…………オペレーター。」
「…何」
「もしかして…コイツ、ダブルなのか」
「…ええ、ダブルに化けた…敵よ」
「本当のことを頼むよ。」
「…」
凄まじいパワーで壁へと激突、激震を巻き起こす。
「…そうなんだね」
「………ええ。」
「そうか。なら…解ったよ」
「地獄へ行ってくださいよ先輩ーーー♪
…なっ!?」
1発、2発、3発、4発。
目にも止まらぬ速度でチャージショットを放つ。
これがエックスが手に入れた新たなるアームパーツの能力、
「ストックチャージ」だった。
最大4発までチャージショットをストックしておき、好きなタイミングで放つ事が出来る。
新たなる強化のパターンと言えるものだった。
「俺は確かに悩んでばかりだ。けど…それは戦いの後にする!」
フットパーツの効力で宙に浮きバスターを構える。
エックスは…また悩んでしまう。オペレーターの胸中は複雑だった
けれど…戦ってくれるというならばそれを応援するのみ。
「行きましょ、エックス!」
「ダブル、お前を倒す。お前の弱点は…風だ!」
「何っ!?」
ダブルが動揺する。
「白々しいわよダブル」
「え?」
「私も試したもの。解っているわ
エックス、コイツは貴方を倒すために作られたレプリロイドよ。
つまり、貴方が弱点を突いて攻撃してくることも計算に入れている!
ダブルサイクロンは確かに強力よ、ダブルの流体金属の体を切り刻める。
けれど…彼は斬られたボディをビットとして射出、攻撃のために使えるのよ!」
「つまり…」
「弱点で突くのは相手の思う壺… 残念だったわね、ダブル!」
「どこまでも邪魔しやがって…!」
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