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チラシの裏 3枚目
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「ドラグーンの始末、ご苦労だった。…話は聞いている」
ハンターベースでゼロが出迎える。
「ゼロ。ドラグーンのDNAデータだ。これからまたミッションだろ?」
「すまないな。行ってくる」
今度のミッションはレプリフォースとの対決。
よってアイリスは今回は休みだ。
「ゼロ先輩ー、ボクがオペレートするデシ」
「通信オフ」
今度の行き先は軍用列車。兵器を積んだ長い長い列車の上だ。
「…何々。この先のトンネルの中で積み込みのため停止する…」
ターゲットが居るのはこことは別の列車だ。
兵器をその列車に積み込むべく、一時停止するというものだ。
その間にターゲットの居る列車へ乗り込む作戦。
「ハンターが来たぞ、切り離せ!」
「了解!」
目指すは先頭車両。
レプリフォース兵が前の車両から爆弾を投げ、後ろの車両を切り離しにかかる。
ゼロは前の車両へと跳び移り、敵を倒しながら進んでいく。
「む?」
後方から何かがやってくる。
3つのトゲのついたポールと、その上には砲台。戦闘用車両のようだ。
すぐ近くまで踏み込み、セイバーで切り刻む。難なく車両の破壊に成功すると
列車はトンネルの中に入っていった。
「ライドアーマーか…」
レプリフォースが配備している戦闘用ライドアーマー・ライデン。
これに乗り込み、拳をセイバーへと変形させて突っ込み、殴るような動作で斬って行く。
暫くして停車。穴だらけのレールの上を渡り、敵の居る車両へ。
走り出した列車の先頭車両近くまで来た。…相変わらず誰もいない。
サーチしてみても、先頭車両にエネルギー反応は見られない。
「……………」
どうしようもなく、辺りを見回してみると…
なんと後ろから凄まじい脚力で迫る一人のレプリロイドが。
高く跳びあがり、ゼロの居る車両へあがり、コンテナを踏み潰し現れた。
「お前がレプリフォース陸軍のスラッシュ・ビストレオか」
ホーネックのいた基地でエックスは会ったことがあるとされている。
「ああ、そうだ!小僧、随分俺様の部隊を滅茶苦茶にしてくれたみたいだなぁ!」
「陸軍…カーネルと同じ所属になるようだな。」
これまでセイバーで戦った相手は3人とも特殊な戦い方のもの。
パワー、防御、速さといった純粋な戦闘力の高い者はいなかった。ビストレオは恐らく後者。なので…
「いいだろう。カーネルとの戦いのいい練習になるかも知れないな」
セイバーを抜き、本気の構えになる。
「生意気なクチを利きやがる…!
気に入った…超特急であの世に送ってやる!」
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