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9452/3:2007/12/28(金) 19:16:27 ID:LU2s4P3w
「続いて体重に移ります」
「……た、体重は量らなくていいと思う。……タカシも私のおっぱいにしか興味ないだろうし」
「あー、女の子なんだねー。とても可愛いと思わずにはいられないねー」
 生暖かい笑みを浮かべてちなみの頭をぐりぐりなでると、不満そうな視線を投げかけられた。
「……馬鹿にして。分かった、量ればいい。……そして、笑うがいい」
 ちょっと怒りながら、ちなみは体重計に乗った。針は37kgを差した。
「軽っ! おまえ、ちゃんと飯食ってるか?」
「……食べてる」
 どの程度の重さか、脇から手を差し込んで実際にちなみを持ち上げる。さしたる苦労もなく、簡単に持ち上がった。
「うーん、軽いな。そだ、高い高いしてあげようか?」
「……いいから下ろせ」
 ちなみは所在なさげに足をぷらーんとさせていた。ちょっと愉快だったが、そろそろ腕が限界だったのでちなみを下ろす。
「さて! 身長体重と終わり、残るは胸囲と相成りました! いかがですか、ちなみさん?」
「……今宵で膜ともお別れか」
「しねーよッ! 俺を何だと思ってんだ! つーか女の子が膜とか言うなッ!」
 俺の大声に、ちなみは迷惑そうに耳を塞いだ。
「……まったく。タカシは女の子に幻想を抱きすぎだ」
 うるさい。
「さ、さて。きょ、胸囲なんですが、調べるべるには、その、服を! 脱がないといけないですよね?」
「…………」
 ちなみは自分のぺたんこーな胸を見下ろし、続けて俺を見た。
「……見たいの?」
「見たいと言うか計測したいというか揉みたいなあ」
 しまった、思考が漏れた。
「……えっち」
 ちなみは頬を染め、胸を隠した。
「え、えっちとかじゃなくて。計測ですから。淫らな気持ちなんて欠片も」
「……タカシ、立ってる」
「何ィ!? 股間の野郎、主人の意思も無視して何先走ってやがる! いや液は出てないと思いますが!」
 慌てて息子を見るも、大人しい限り。




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