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「で、今回の件で言いたい事は?」
取り敢えず星が見え始めた青天井の下、二人を正座させる。
「む、我は悪くないぞ!この殲滅兵器が我が下僕に口付けをしたと言うから制裁したまでだ!」
コテコテのゴスロリスタイルで貧しい胸を必死に隠している外見上は同年代程度の吸血鬼
クラードは強い口調で力説する、反省の色は無しですか。
「え〜クラちゃんにとってタカシさんは唯の下僕なんですしキッスくらい良いじゃないですか〜」
制裁を加えられた割にはニシキさんは傷一つ負っていない、流石は殲滅兵器。
「だ、駄目だ!」
「二人とも、静粛に」
溜息混じりに二人を黙らせる。
「もう、どうでも良くなったので夕飯にしましょう」
と言うか今度は二階の床が抜けるかもしれないし・・・
「は〜い、じゃ、クラちゃん、行きましょうか」
「我はどうでも良くないぞ!だいたいだな、貴様は我の下僕という自覚をだな・・・」
「そもそも下僕じゃありませんから」
「う〜」
クラードは未だに怒っているようだ。
「クラード、豚丼の玉は?」
「三つだ!」
「クラちゃん、太るよ?」
「ええい、煩い!我は貴様と違って好きなところだけ出っ張らせないのじゃ!」
あ、やっぱり貧乳って気にしているんだ。
「どうせならクラちゃんもおっぱいミサイルにしちゃう?」
「で、できるのか?」
半分以上期待を込めた声でクラードは訊く。
「できませーん」
ニシキさんは両手をひらひらさせてお手上げのポーズを取る
「き、きっさま〜」
一階からも夜空が見えるようになったのは三秒後だった。
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