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クオリティを上げたい人が集うスレ
9
:
そしてさらに調子に乗る
:2005/08/26(金) 03:42:06 ID:ggKXaOy6
あと、風景描写のノウハウ。
いや、このスレ的には必要ないのかもしれないけど、
読み手の頭の中に広がる風景が綺麗なほど、感動のシーンの重みも増すってヤツだ。多分。
萌えーなシーンでも、たとえば遊園地なら、遊園地の楽しそうな雰囲気を描ければ威力も増すはず。
ちょっと分かりにくい比喩だが、
下のレイヤー、また、大きなパーツから順に描写するといい。
例えば、広い草原に大きな木が一本立ってる場合。
今から投下する二つの例の違いを見て欲しい。
『大きな木が一本立っていた。
足元には、風に揺れ、波のような音を立てる草原。
分厚い雲が空を覆い、ただでさえ暗い夜をさらに暗くしていた。』
『分厚い雲が空を覆い、ただでさえ暗い夜をさらに暗くしていた。
足元には、風に揺れ、波のような音を立てる草原。
そんな中、大きな木が一本だけ立っていた』
同じようなことを説明しているんだが、
前者と後者、どっちがスムーズに想像できた?
多分、後者のほうが想像し易いって人は多いとおも。
(いや、感受性には個人差あるけど…)
これはいわゆる『脳内補完』ってやつで、
前者だと、「大きな木」と「草原」は想像できるんだけど、
この時点で大方の風景は完成しちゃうわけ。
で、大抵の人は青空の下、この木なんの木みたいな情景を思い浮かべると思うのよ。
そこに闇夜ですよ。
頭の中の情景を、描き直さなきゃいけないことになる。
読み手にとっては結構エネルギーいるのね、コレ。
ただ、人によっては、『暗示』をうまく使って、
読み手に最初にイメージさせる情景を固定しちゃう人も居る。
『ぽっかりと浮かぶように、大きな木が一本立っていた。
足元には、風に揺れ、波のような音を立てる草原。
その音はなんだか不気味で、果てしない闇を強調しているかのようだった。
分厚い雲が空を覆い、ただでさえ暗い夜をさらに暗くしていた。』
うはwwwムズカシスwww
これだと、結構スムーズに想像できると思わない?
思いませんかそうですか。
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