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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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>>504
ありがとうございます。ではその方向で
>>179
「…翼を生やした程度で粋がるなよ?」
そう言ってダークフェニックスも自分と同様に翼を生やした。あちらは炎だが。
「そしていつまでも自分が…自分だけが死なぬ身でいられると思うな…古き者」
言い終わると同時に、凄まじいスピードで自分に詰め寄ってきた。
指先にオーラを込め、こちらの体を直接狙っているようだ。
恐らく、以前対峙した際に放ったあの光線、あれを発射せずに指先に集めることで相手の体に突き刺し、
内部から破壊しようというものだろう。
(娘の方はまだ返答をよこさぬか…。まぁ病み上がりでは意識の集中も儘ならぬか)
「ならば…。貴様に面白いものを見せてやろう」
迫り来るダークフェニックスの攻撃を迎え撃とうとした瞬間、
「今、二人の目は目に、手は手に、足は足に、互いにその神経を集中させとるわ。
今この場に震度七の地震がこようが二人は気付かんと思うで?
何かに気を取られるようならその隙に攻撃を受けて死んでまうかもしれんしな。
実力者ほどそこら辺はよぉー知っとる。だから気を取られようにも取られへんのよ。理性が許さんのや」
背後から声が聞こえてきた。どうやらこちらには聞こえていないと思っているようだ。
「ほな、いこか」
どうやらこちらの戦闘を無視し、やり過ごそうと思っているようだ。
(もう少し頭のいい奴らだと思っていたが…。まさかここまで馬鹿だとは。先程警告してやったにも関わらず
自ら飛び込んでくるとは)
「――エン!!!」
そう思っているうちにダークフェニックスが男の方を蹴り飛ばした。
(流石だな。ならば我は残った女か)
「先程の警告を聞いていなかったのか?もし聞いていたのなら、死ぬ覚悟はあるのだろうな?」
ダークフェニックスに男を蹴り飛ばされ、一瞬動揺した女の腹に素早く掌底を叩き込む。
接触の瞬間にオーラを爆発させ、掌底の勢いと共に女を吹き飛ばす。
女も超人的な速度で反応し、自ら後ろに飛んだが、爆発の勢いを殺しきれずに男とは違う方向の壁に叩きつけられた。
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