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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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>>503
2つの設定は必ずしも矛盾するわけではないし、この際どっちでもあるって設定でいいと思いますね
「何か勘違いをしているようだな。別に娘に用はない。用があるのは"意識"の方だ。体に用はない」
同じじゃないか…筆頭は化身の力を。この女は化身の人格に用があるだけ。あいつをただの入れ物としか見ていない。
そしてこの女もあいつの身体に用はない…やはり殺すつもりか。
この女の口振りからこいつの中身は古の始祖の関係者…
そして先程モニタールームで見た筆頭は言っていた。
『刀を具現化した本人が死んでも、この刀はこの世の物体として完全に実体化している。その原因は定かではない』
無間刀…降魔の剣…対化身武器。
俺の予測では、おそらくこの女が筆頭の持つ降魔の剣を生み出した異能者だ。
刀が消えないも筋が通る。それを生み出した異能者は今も此処に存在しているのだからな。
「さて…貴様に話を持ちかけても無駄だということは良く分かった。だがこちらにも目的がある。貴様を殺してでもあの娘に会わせて貰うぞ」
大方再び化身を封印しようとでもしているのだろう。
だがあいつは今始祖の血によって命を繋いでいる状態だ。絶対にさせるわけにはいかない。
そう言うとこの女はオーラが解放した。先程のような爆発を起こすものではなかった。
髪と瞳の色が変わり光の羽を生やす。魔を払う刀たる降魔の剣を生み出したというなら、その能力は魔を払う聖なる光といったところか?
この予測が正しいなら、俺が始祖の血を取り入れていたら、かえって勝ち目が無かったかもしれない。だが――
「…翼を生やした程度で粋がるなよ?」
『火の鳥形態(ファイヤーバードフォーム)』
俺も背中に炎の翼を生やす。この女を通す事などさせないし逃がしもしない。
俺があいつに始祖の血を与える結果になったのは、此処で俺を倒す為の運命だったのだろう。
「そしていつまでも自分が…自分だけが死なぬ身でいられると思うな…古き者」
言い終えると同時に、俺は一瞬でにアリスに詰め寄る。
本来飛行に使う炎の翼の火力を、地上移動に生かしており、そのスピードはマッハに匹敵する。
そんなスピード下にあれば、摩擦で自分の身が燃える事にもなるが、炎の異能者であるこの身にダメージはない。
接近戦を仕掛ける俺は、オーラを込めていた指で直接アリスの身体を突き狙う。
『爆砕秘孔(バーニングフィンガーアタック)』
本来破壊光線を撃つ為に指先に集中している破壊のオーラを、相手を突く事によって直接打ち込む。
破壊のオーラを打ち込まれたものは発火し、やがて爆砕する。
距離を取った状態で光線を避ける事が可能であっても、この手段なら外してオーラを失う事はないので、
当たるまで何度でも間を置かずに攻撃を繰り出せる!
【ダークフェニックス:炎の翼を生やしてアリスに接近戦を仕掛ける。他の2人はあまり気に留めていない】
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