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企画もの【バトル・ロワイアル】新・総合検討会議
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雑談、キャラクターの情報交換、
今後の展開などについての総合検討を主目的とします。
今後、物語の筋に関係のない質問等はこちらでお願いします。
規約はこちら
>>2
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どうもすみません。
先日は仕上げきれませんでした。
残りを土曜の夜を使って仕上げ、日曜に上げるよう善処します。
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遅ればせながら、一日遅れてただいま完成しました。
一日遅れてしまいましたが、見直し含め、明日、必ず投下できます。
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仕事先からです。
終電が……
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お疲れ様です。
無理せずいきましょう。
こっちも早く投下せねば……
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缶詰状態から解放されて帰宅っす。
意識切れなければ今夜には……
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皆さん執筆お疲れ様です。
以前第二部〜第三部当たりでグレン&まりなや
アインVS遙などを書かせて頂いとりました者です。
ここ数ヶ月ほど葱板から離れていて、何気なく見てみてこのスレの
存在に今日気付きました。今から最初から読んでみます。
多忙な中での執筆、大変かと思いますが頑張って下さい。
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恥ずかしながらまた帰ってきました。
諸事情でまた長期間更新できなくてすみません。
今週中に一.二本書けそうな感じです。
本スレで書くことを希望されてる方がいらっしゃるそうですが、
もしここを見ておられるのなら、一度ご連絡をお願いします。
こちらが長期間離れていたこともあるので、もし宜しければその件に関してはそちらの希望通りの展開に進めて
もらっても構いませんので。
>>108
色々とごめんなさい。
今度こそ、この流れで完結させねば。
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あぁ、どうも同じくすみません。
ちなみに向こうでID変わってるのは後者が職場からだったから(バキューン
最近の私生活はそんな流れです。
おかげで書くのが凄いスローペース。
一応基盤がほぼ出来てるのは幾つかあるんですが、
続きなのが宣言していた狭霧たちのやり取り。
それと途中の構想を書き上げたもの幾つか。
そして(あくまで私が考えた構想での)EDとEPって感じです。
良ければ、それらだけ最後に投下しようかなぁと思っていた次第です。
一生懸命、最後までの道程色々と考えてみたんですが、どれもこれも分量がめちゃくちゃ多くなりそうなんですよね(;´Д`)
ですが書き手が集りそうですし、頑張れる所まで頑張ってみます。
途中シーンモノ、EDとEPはその内、「こんな結末」っていうアナザー的なものとしてあげようと思います。
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どうもです。
ようやく作品が一本書きあがりました。
今回のは前編で、金曜日あたりに後編を投下できると思います。
展開はメール欄で。
こっちの考えた素敵医師とアインとの決着はすごく救いようのない内容なので
他の人に任せたほうがいいかもしれない。もしよければ内容を教えます。
今後の展開というかアイデアは他のメール欄にも書いてます。
では試験投下します。
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(二日目 PM4:35 楡の木付近)
――――やはり、聞き入れてもらえる筈が無かったのだ。
彼はうつむき、洞の穴に背を向けた。
仲間達に助言を求め続けたが、返答はほぼ一緒だった。
結界の支配下からはずされている彼はさっき投げかけられた言葉を思い出し、考えた。
『あんたは……あんたは…やっぱり、あいつとは違う…………出てって!』
この場から逃げようという提案に対し、強張った声で彼女からこう返されたのも無理はなかった。
主の性格と立場を考えるならば、なおさら。
たとえ、主や自分達の力ではこの戦場にいる他の誰にも勝てないだろうという事実を告げたとしても。
罵倒された事に心を痛める暇さえ彼にはない。
それでも彼は最善を尽くせる方法を残り少ない時間で考えなければならなかった。
時間が経てば経つほど、多くの仲間も失っていく中で。
最善が何であるのかさえ、それが出来るかどうか解らなくても。
彼はひたすら考え続けた。
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(二日目 PM4:40 楡の木広場)
タタタタタタタタタタッ……と、素敵医師の持つ自動小銃の軽やかな音が聞こえた。
地面と樹木に次々と穴を穿ったが、当の標的のザドゥにはかすりもしなかった。
「(や〜っぱ…射撃はセンセにはむかんき)」
素敵医師はそう考えながらも、残弾を意識しながらザドゥを見失わないよう、間合いを取り続けた。
ダァンッ!!と芹沢の銃弾も発射されたが、それも大きく外れた。
次にしびれを切らしたように芹沢は猛然とザドゥに向けてダッシュしようとする。
「ま、待つがよ!」
素敵医師の呼びかけに彼女は足を止め、とっさに距離を置く。
ザドゥも少し下がり、小さく舌打ちした。
「ひへ、ひへへひひ……」
超常能力であっても、火炎を伴わない物理攻撃のみなら警戒はしなかっただろう。
現にアインから至近距離のショットガンの射撃を受けても、短期間で蘇生するくらいだ。
芹沢もそれを受けても即死はしないように変化している。
「きひひひひひひひひひひひひひ……」
素敵医師は鞄から素早く何かを取り出し、ザドゥに向けて投擲した。
「!」
バンッ!と音がして、放たれた3本の試験管が爆発する。
ザドゥはそれをマントでガードしながら、それでも一定の距離を保った。
「………………」
素敵医師にはザドゥの狙いに気づいていた。
ゲーム開始直前にザドゥがタイガージョーに使用した奥義『死光掌』。
それを自分と芹沢に使用するつもりだと。
素敵医師は気功も多少は扱える。
それゆえか死光掌は自分らにとってやばい代物だと直感で悟っていた。
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「…?」
足早に移動する彼の顔の横に白い小さな物体が寄ってきた。
空を舞っていた双葉の式神だ。
式神の目がキョロっとザドゥのいる方向に向き、次に素敵医師の方に向いて双葉の声で語りかけた。
『どういうことよ?』
「ふふ双葉の嬢ちゃん……いい今、取り込み中がよ!」
ザドゥが間合いを詰めてきた。
しばし無言で式神は素敵医師とザドゥを眺めて、少ししてから言った。
『まあ……いいわ…。 あんたの問題はあんた達で片付けて。
あたしはアイン相手で手一杯だから』
「……っ!? あああ……わかったが……わかったがよ…きへへへ…」
彼の本音はアインをここに連れてきた上で、ザドゥとの戦いに加勢してほしかったが、言いくるめる余裕はなかった。
式神はふいにザドゥの方を向いた。
「「…………」」
式神はしばし黙ったまま式神はザドゥを見つめていたが、やがてそれ以上取り合わずに楡の木に向けて飛び去っていった。
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●
(二日目 PM4:40 楡の木の洞)
双葉はおなかを片手で押さえながら、聞いていた。
小さなささやくような幼い少女のつぶやきを聴き続けていた。
『このおねえちゃん、首輪してないね…』
『それがどうかしたの?』
『鬼作おじさんが言ってた、助けにきてくれた人かもしれないよ?』
『信用できない』
『でもぉ……』
双葉は一人で会話する獣耳の少女しおりとアインを観察していた。
「(あの子、生き残ってたのね)」
先日の昼の放送は聞けなかったが、双葉はしおりとさおりの事を覚えていた。
校舎内で、体操服姿の少女に宥められていた双子の少女は嫌でも目立つ。
自分だけでは生き残るのは難しいかも知れない。
雰囲気からして何らかの力を持っているのは想像に難くない。
しおりはあらゆる面で異様で、己の身の危険も感じていたが、それでも素敵医師らと比べればまだマシに思えた。
うまく立ち回れば、協力し合えるかもしれないと思った。
片方の姉妹を失っている幼い少女を利用するという罪悪感を抑えながら、アインへの攻撃を再開すべく、術の詠唱を始めた。
手で押さえていた、おなかがキリリと痛んだ。
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「ぬ!?」
カカカカカカッ……と放たれたメス数本がマントを木に縫い付けた。
彼の前方には『虎徹』が転がっている。
素敵医師は芹沢が虎徹を拾おうするのを妨害しようとした一瞬の隙を突いたのだ。
「もらったがよ!ザドゥの大将!!」
歓喜の入り混じった声色で素敵医師は巨大メスを持って踊りかかり、木ごと
彼のマントを音もなく切り裂いた。
綺麗にスライスされた木片が地に落ち、マントの破片が素敵医師の前方を漂った。
「ひひひ…へぇきゃっきゃーーーーーー……?」
切り裂いたのはマントの一部分だけだった。
そして、ザドゥは素敵医師の右後方に立っていた。
「いいいいいいいつの間に……かかかわり……」
「格闘にかけては俺の蔵書は世界一だ!」
「そ…そそそ…それはちち…ぐばきゃーーーーーーー!!」
ザドゥの渾身のドロップキックが非難しようとし悲鳴を挙げた素敵医師を頭部を直撃し、彼をふっとばし、轟音を立てて木に衝突させた。
「(それは格闘違う、がよ……)」
めきめきと木が倒れる音がした。
ザドゥはふん…と言い、次に芹沢の方を向き、気を充実させた。
芹沢の手には既に虎徹が握られている。
「来い!カモミール!!」
ケタケタと笑いながら、上段に振りかぶり刃を下ろす。
ザドゥはかろうじて交わし、技を放った。
『死光掌!』
白銀色の気を纏った拳が芹沢を射抜いた。
反動はほとんど無かった。
「か、カモミール…」
すぐに体勢を整えた素敵医師はこれを見て、動揺する。
ザドゥと芹沢。
しばしの沈黙。
「これがどうかしたの?」
嘲りを含めた声だった。
同時に芹沢の斬撃がザドゥを襲った。
血がわずかに宙を舞った。
ザドゥの左腕がかすかに切れていた。
「どーやら、失敗したようがね…けきゃぎゃぎゃ」
素敵医師は銃を構え、芹沢は銃剣を構える。
奥義をくらった芹沢には表面上変化はない。
ザドゥは怪我には目をくれずに、間合いを取り始めた。
死光掌を使い続けるために。
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(二日目 PM4:50 楡の木広場)
魔剣の斬撃が白銀の人型式神を切り裂く。
切った箇所から青白い燐光が立ち上るが、何も無かったかのように徒歩ながらも高速度かつ威力のある物理法則を無視したような体当たり攻撃を続けた。
アインは身体の節々に痛みを感じながらも、目の前にいる五体の式神を見据えた。
何度も切りつけたが、まだ一体も倒しきれていない。
通り抜けようにも散発的に幻術や木々による、攻撃が飛んでくるので、気の解放はし辛いのだ。
《確実に消耗しとるはずじゃ》
カオスのアドバイスを聞き流しながら、アインは少し離れたところにある者を見て目を見張った。
しおりが首を押さえながら、立ち上がってきたのだ。
「(早すぎる)」
式神の妨害が入って、完全に首をへし折るまでは行かなかったが、それ相応のダメージを受けて短時間で立ち上がってくるはずがないとアインは判断していたのだ。
「(わたしの認識もまだ、甘いわね)」
そう自嘲するアインを尻目に式神は、一斉に後ろ向きでしおりの傍に移動した。
「……?」
しおりは怪人の登場にとまどう。
そして、式神はたどたどしくもこう告げた。
『キョウリョク、シヨウ』
そして式神たちは再びアインへの攻撃を続ける。
アインは思わずしまったと毒づいた。
しおりはしばし呆然としていたが、一回うなずいてアインの方へ駆けた。
アインはとっさに魔剣を通じて気を解放させ、応戦する。
その時、カオスはしおりを見て、思った。
《……使徒…か。 いや……魔人か?》
刀と剣とが激しく打ち合った。
《それにしては…強すぎると感じるのは一体?》
↓
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【アイン(元№23)】
【現在位置:楡の木広場付近】
【スタンス:素敵医師殺害】
【所持品:スパス12 、魔剣カオス、小型包丁4本、針数本
鉛筆、マッチ、包帯、手袋、ピアノ線】
【能力:カオス抜刀時、身体能力上昇(振るうたびに精神に負担)】
【備考:左眼失明、首輪解除済み、肉体にダメージ少々、肉体・精神疲労(小)】
【しおり(№28)】
【現在位置:楡の木広場付近】
【スタンス:しおり人格・参加者殺害(ただし慎重に)、とりあえず式神と共闘、さおり人格・隙あらば無差別に殺害、】
【所持品:日本刀】
【能力:凶化・身体能力大幅に上昇、発火能力使用 、回復能力あり】
【備考:首輪を装着中、多重人格=現在、しおり人格が主導
首に多少のダメージ】
【朽木双葉(№16)】
【現在位置:楡の木広場】
【スタンス:アイン打倒、首輪の解除、素敵医師と一応共闘、???】
【所持品:呪符多数、薬草多数、自家製解毒剤1人分
ベレッタM92F(装填数15+1×3)、メス1本】
【能力:植物の交信と陰陽術と幻術、植物の兵器化
兵器化の乱用は肉体にダメージ、
自家製解毒剤服用により一時的に毒物に耐性】
【備考:双葉は能力制限の原因は首輪だと考えている、首輪装着
楡の木を中心に結界を発動、強化された式神五体を使役、
(それぞれダメージ中)】
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