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露出モードの操作性
21
:
ガット
:2014/12/13(土) 01:42:01 ID:lPnzrEk20
フジの発色傾向についてはスレタイから外れた話題でした。
専用のスレッドがなかったのでそれはお許しを頂くとして、このカメラを操作系について興味深かったエピソードを一つ。
2週間程前、イタリアのあるデザイン事務所で休日に打ち合わせをしていたのですが、その広いオフィスの一角には撮影スペースがあって、
高い天井からモノブロックストロボが5台ほど吊ってあり、壁にはホリゾントもあり、すぐに撮影が出来るようになっています。
普段はCADを駆使してデザインをしている若いデザイナー3人が休日出勤をしていて、なにやらブツ撮りをしようとしています。
休日なのでいつもは常駐している撮影担当のプロが不在。押している仕事の為に彼らだけで写真撮影を行わなければならない様子。
ところが何かトラブルがあったようで、大きな声で言い合いをしています。耳をそばだてていると、
かなり年代物のデザイナー自身のDSLRのカメラが不調。シャッターは切れるけど画像が記録されないらしい。
メモリーのトラブルが考えられますが、代替を買おうと思っても日本と違って日曜日に開いている家電店はありません。
そこで持っていたX-T1を出して、これ使ってみる?と言ったところ、思いがけない救いの手に彼らの目が輝き、是非、との事。
手渡すとしばらくXT-1の軍艦部を観察した後、絞りはどこ?*との質問。レンズの絞りリングを示してあげると、理解したようで、
すぐにストロボ用のリモコンを付けて撮影を始めました。デフォの絞りは決まっているようで本当にすぐに撮影を始めたのでビックリ。
こちらは打ち合わせがあったので彼らをサポートすることは出来なかったですが、その後まったく操作についての質問を受ける事なく
(メニューは日本語のままです。)2時間程で撮影は終了。
あとで彼らの撮影したショットがメモリーカードの中に残っていたので拝見しましたが、背景を白く飛ばして
完璧な露出。まだ大学を卒業したばかりの年頃なので年代的に言って彼らが絞りがレンズにあるのを知らなかったのは理解できますが
それにしても、撮影に最低限必要な設定がすべてダイアルで提示されているメリットを改めて感じ入った次第です。
撮影後、カメラを貸しただけで救世主よばわりされてちょっとくすぐったかったですけれど、それはXT-1の開発陣に見せてあげたい光景でした。
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