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雑談など その5
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>「日米安保によって共同する米軍を支援する」
安保条約の存在にも関わらす現時点で日本政府はアメリカからの再三の派兵要請に対して、
拒否、または条件付きに出来るのは9条があるからなのは明白です。
しかしながら今後は自衛隊は地球の裏側の紛争までかり出されるようになるでしょう。
徴兵制の導入ももう阻むものはなくなりました。
先の大戦の敗戦国である、ドイツ、イタリアも、強大化する共産勢力に対抗するため
戦後すぐに軍を再整備しNATOに編入、徴兵制を導入しました。
彼の地での徴兵忌避の問題は深刻で、宗教上の理由などで徴兵を逃れる選択肢は用意されていましたが、
それは大抵の若者には当てはまらず、金持ちの子息はアメリカに逃れ、そのご二度と祖国には
もどれなくなりした。お金持ちの子息でない若者には自殺者がでたようです。
そして湾岸戦争の勃発。
私は湾岸戦争の時にイタリアに駐在していて、戦争参加国の当事国にて、その緊迫の日々を目の当たりにしました。
イタリアは空爆に参加し、アメリカ空軍で規定されている爆撃高度をを大幅に下回る地上すれすれ50mからのピンポイント爆撃を
敢行、次々に標的を破壊しましたが、当然撃ち落とされる確率は高くなり、何機かが地対空ミサイルを被弾。
緊急射出した2人のパイロットが捕虜になりました。
全国民が彼らの安否を気遣う中、ある日イラクのテレビ局から、拷問され、処刑におびえるパイロットの姿の映像が映し出されました。
その気分が悪くなるような映像を見た時、私は心の底から我が国の9条の存在を有り難く思ったものです。
そしてそれにつづくヨーロッパを覆ったテロの嵐。
軍の施設のみならず、駅や、病院などテロの標的になりそうなところを避けて通る、
観光地ですらテロがあるのではないかと人の集まるところでは心の底から安心出来ない緊張感。
あのとき外務省はヨーロッパへの渡航を自粛するよう通達を出しましたが、今後は日本が
そのような危険な場所になるということです。
大多数の日本人は、事態はそこまでは行かないだろうと思っていると思います。
でも、あっという間なんです。すでに兵役義務があったイタリア国民でさえ、
共産勢力の侵攻に対する祖国防衛の心構えは出来ていたとしても、
まさか中東に戦争に行くなんてだれも思ってなかったのですから。
それも石油のために。
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