したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

雑談など その5

75M-KEY:2014/07/09(水) 10:30:15 ID:xkcmYv0k0
「不戦の近い」である憲法九条自体は、その成立に連合国軍側の意向があるにしても
理想的で素晴らしいものだと思います。
でも、現実とは矛盾だらけだし、ノーベル平和賞自体も「政治利用的な色合い」があり
たとえ、九条がノーベル平和賞を受賞しても素直には喜べません。
いま議論されている「集団的自衛権」の主旨は
「縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい」
ではなく、「日米安保によって共同する米軍を支援する」ということです。
たしかに反米勢力からの攻撃の対象とされるリスクはあるのですが、
それは現状でも同じ、もちろん東アジアにおける米軍の行動目的は日本防衛でなく
中国を牽制するのに日本を利用している側面の方が強いのですが、
(これは北方4島や竹島問題に米軍が介入しない点でも明らか)
現状の日本の軍事力では尖閣諸島や沖縄地域を自力で守る事は不可能で
米軍の力を借りる必要があるので「集団的自衛権」の容認が必要な現実があります。
これを「憲法解釈」でやっつけた部分にかんしては個人的には異論がありますが、
そもそも日米安保という枠組みができた時に「集団的自衛権」も認めていると
考える方が自然で、これが問題になっている理由が判りにくいです。
PKOによるペルシャ湾やインド洋などへの派遣の方が問題としては深刻だと思います。
ホンジラスやトルコ、インド、インドネシアなどへの災害復旧活動はいいのですが
政治的な意味合いの強いカンボジアへの派遣もギリでアウトだと考えています。
自衛隊の活動区域は原則として日本国内と、その国境付近に限定するべきで
国外派遣は「災害救助」「邦人保護」に限定すべきだと考えています。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板