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雑談など その5
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Hikaruさん。
ヨーロッパですと売上100億くらいの規模の会社でも結構細かい事まで社長が自ら決済を
行うように思います。オーナー社長が多いからでしょうか。
普段の実務は担当者レベルのコレポンで済みますが、製品の日本市場向けの仕様変更などについての
議論は社長と直接やりとりします。従って決済の早さ、ビジネスのスピード感はかなりのものだと思います。
また、初めて取引を始める際、相手先の担当の熱意などを評価し、会社の肩書きはあまり重要視しないように思えます。
全く評価しないということはいえないでしょうが、例えばあるヨーロッパのメーカーの日本での販売代理権を得たいとき、
こちらが小さな会社でも、熱意さえあれば真剣に話しを聞いてくれます。
その意味では我々のような零細中小にとってはヨーロッパは仕事はやりやすいです。
逆に日本の大手の会社が、『うちと商売したければ。。』なんていう上から目線の態度に出ると余りうまくありません。
先方から頭を下げて販売代理権を持ってくるだろうと日本の大手が高をくくっている間にうちで出し抜いた経験は何度かあります。
逆にアメリカは、会社がM&Aなどで吸収合併などを経てめまぐるしく担当部署、担当者が変わるケースが比較的多く、
進めている案件が突然スタックしてしまう事があり、私の今までの経験でいうとアメリカの会社との取引は、今ひとつ良い印象がありません。
日本の場合は一度決済が下りるとアクションは早いですが、稟議が上に届くまでが長くて大変ですね。
不景気の最近は窓口の担当がリスクを負うのをいやがってなかなか稟議を上にあげてくれない傾向があり、
それもまた日本で仕事をする上でのストレスです。
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