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【個】『サロン』【他】
1
:
『主宰者』
:2024/06/15(土) 23:23:56
閑静な高級住宅地に立つ『離れ付きの一戸建て』。
『ラベンダー』の花が咲く庭には、心を落ち着かせる芳香が漂う。
ここは『小石川文子』の住まいであり、『市井のスタンド使い』が集う『社交の場』。
詳細は
>>2
を参照。
339
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2025/12/30(火) 06:51:59
>>338
キッチンに戻った時、ショートブレッドは焼き上がっていた。
オーブンレンジを開けると、
フローラルな甘さとハーブ特有の爽やかさが調和した芳香が広がり、
紫色の花が混ぜられた外見は目で楽しむこともできるだろう。
もちろん舌も満足させてくれるはずだ。
「少しだけ待っていてください」
カチャ…………
鍋つかみを使ってオーブントレイを取り出し、調理台の上に置いて軽く冷ます。
「――……良いですよ。
涙音さん、食べてみていただけますか?」
適度なタイミングで涙音を促し、『味見』を勧める。
口の中に入れたなら、発酵バターの豊かな風味が感じられ、
サクサクした軽やかな食感と共に、ほろほろと心地よく崩れていく。
同時に、ふわりと香るラベンダーが、この焼き菓子に華を添えていた。
340
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2025/12/30(火) 19:20:16
>>339
「ふむぅ…とてもいい匂いがしますね。
このラベンダーの香り、とても素敵です。」
そう言って軽く鼻を鳴らす。
甘い匂いと爽やかな香り、いずれも食欲を掻き立てられる。
「フヒヒ、いいですね。
早速いただきます…」
そう言って笑いながら一つを手にとって…
口の中へと運んだ。
「むう、これはとても…いい香りと
サクサクした食感…それと程よい甘さ…
これは…とてもいい味がします!」
嬉しそうな顔で答えた。
どうやらその味わいはとても良いものだったらしい。
そこまで重たくない、良い香りが口の中から鼻へと抜けていく。
「ふむ、いい感じですよ。
これはきっと喜んでくれます!」
期待できる!と思ったのか
ぐっと手を握って答える。
「お土産は…こんな感じでしょうか。」
お菓子作りも勉強になったと思って頷く。
まだなにか作るなら…という期待の目を向けている。
341
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2025/12/31(水) 10:30:17
>>340
小角を含めた『室内遊技同好会』の面々に喜んでもらうために作ったものだが、
手伝ってくれた涙音にも美味しく食べてほしかったので、
彼女から好意的な感想を聞けたことは素直に嬉しかった。
「――気に入っていただけたなら、私も作った甲斐がありました」
ニコ…………
「それではラッピングしましょう。
手が汚れないように、一つずつ『キャンディ包み』で個包装します。
『ボードゲーム』が好きな皆さんに渡すので、こちらを……」
まず包装紙を用意し、それを調理台に広げる。
『外国の新聞紙』をイメージしたデザインで、
片面は『カラーの新聞風』、反対側は『モノクロのチョークアート調』になっていた。
裏返して使うことで2パターンに対応できる製品だ。
「……お菓子を中央に載せて、両端を捻じるだけですので、とても簡単ですよ」
クルッ
クルッ
涙音に説明しつつ、冷蔵庫から出してきたチョコレートを使い、実際に試してみせる。
あっという間にキャンディのような包装に仕上がった。
非常に簡単で、特に難しい部分はない。
「トリュフチョコレートは『カラー面』が表になるように、
ショートブレットは『モノクロ面』が表になるように、
それぞれ包んでみてください」
2人で協力して作業を進めれば、そう時間は掛からないだろう。
342
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2025/12/31(水) 20:42:44
>>341
「フヒヒ、もっと食べたくなるくらい美味しいですよ。
まぁ次は色んな人と一緒に…がいいですね。」
そう言って微笑んだ。
とても美味しいというのは確かに感じられる表情だ。
「ラッピングですね。
それも、お任せください!
…おーこれは…なかなかシックなデザインですね。」
ボードゲームとの相性が良さそな見た目に
どこか嬉しそうな表情になる。
「ふむ、わかりました。
…こういう器用なのはちょっと
スタンドに頼りすぎてた感じがします…」
小石川の手際の良い動作に感心し、
その様子を真似るように包装を手に取る。
「ふむ、トリュフはカラー面が表で…
ショートブレッドはモノクロ面が表…ですね。」
そう言って軽くクルクルと包装で包んで見せる。
「なるほどー、結構簡単にできますね。」
どこか楽しそうな様子だ。
とは言え素早くはせずに丁寧に包装している。
なるべくきれいな状態で渡したいという考えからである。
343
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2026/01/01(木) 07:06:06
>>342
涙音の丁寧なラッピングを見て、そこに表れた気持ちを読み取る。
「……涙音さんの『心』が込められていますね」
少し前、トリュフを作っている時に出た話題を思い出す。
小石川にとって『心を込める』というのは、『相手の心に合うサイズ』を探すことだ。
『綺麗な状態で渡したい』と思うのも、それに近い考え方であると言えるだろう。
「スタンドに頼らなくても、できることは意外に多いものです……。
涙音さんも上手に仕上がっていますよ」
自らも涙音と同じく、『心を込めた包装』を続ける。
「先程お話しましたが……
『スタンドを使わない』という私の試みは、もうすぐ終わります。
『スタンドを解禁する』――
それは『スタンド使いになった瞬間を再び体験すること』だと考えています。
今よりも強くなるために、この機会に改めて自分を見つめ直すつもりです」
事前に定めた修行期間は、まもなく満了を迎える。
一般人に近い立場に身を置いた後、またスタンドを取り戻す。
余計な先入観は捨て去り、新しい可能性を見つけたい。
344
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2026/01/01(木) 22:24:59
>>343
「ふむ、これならちゃんと伝わるかも知れませんね。
私たちの気持ちが。」
どこか満足げにラッピング作業を続けていく。
このままきれいなラッピングを続けていけば
順調に作業を終わらせることができるだろう。
「頼り切らない生活も結構なんとかなりますね。
最初からもっていなかったこともあるのかも知れませんが…」
小石川のラッピングも軽く確認する。
よく出来ていると感心しているようだ。
「…なるほど、スタンドを使わない理由は
もう一度スタンドを使うため…ですか。
今度はスタンド使いとしての自分を見つめ直すんですね。」
どこか感心するように答える。
「スタンドを使わない…それは過去の自分も今の自分も見つめ直すためだったんですね。」
345
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2026/01/02(金) 04:43:04
>>344
ラッピングは滞りなく進み、およそ半分ほど済ませることができている。
「ええ――今よりも強くなるためには、
これまでの認識を改める必要を感じました……」
会話の間も手を止めず、手作りのお菓子を一つ一つ包んでいく。
「『一般人にもできること』と、
『スタンド使いだからこそできること』の両方を知り、
この世界に生まれ変わるような気持ちで自分自身と向き合いたいのです。
既に『方向性』は掴んでいますから、
いずれお見せすることがあるかもしれません」
そうして作業を続けていると、まもなく最後の一つに差し掛かった。
「……『そろそろ』ですね」
全てを包み終わる頃合いを見計らい、サイズの違う透明な袋を2つ取り出す。
「大きめの袋には仲真さんと大丸さんの分を、
小さな袋には小角さんの分を詰めましょう。
『リボン』は……私は落ち着いた色合いが良いと思いますが、
涙音さんはいかがですか?」
締めくくりとなるであろう飾り付けに関して、涙音の意見を求める。
346
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2026/01/03(土) 00:13:50
>>345
「そうなのですね…
きっと、小石川さんは以前よりも
強くなっているかも知れませんね。」
そう言って顔を向ける。
「ぜひその時を楽しみにさせていただきます。
私自身にとっても勉強になるかも…しれません。」
期待を込めた眼差しをしている。
小石川のスタンドとの向き合い方を参考にしてみたいようだ。
「はい、これで出来ました!」
どうやら涙音は自分の分も包み終えたようだ。
「了解です。
小角さんの分もしっかりやりますよ!
色合いは…そうですね。」
袋と合わせて交互に見てみる。
「ふーむ、これだったらシックな感じで
青色とかを使ってみるのはどうでしょうか。
落ち着いた色合いですが、鮮やかさもありますし」
347
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2026/01/03(土) 09:50:40
>>346
一旦その場から離れると、まもなくリボンを手にして戻ってくる。
「――『ロイヤルブルー』のリボンです。
鮮やかさの中に『知性』や『冷静さ』を感じさせる色なので、
涙音さんの意見を取り入れて選びました」
ロイヤルブルーは、『イギリス王室の公式カラー』として知られる深い青色のことだ。
目を引く華やかな色合いであると同時に、誠実で落ち着いた印象も与え、
『ロイヤル』という名前が示す通りに『品格』を感じさせる。
そのリボンを2つ用意してきた。
「まず、お菓子を袋に詰めていきましょう。
それにリボンを結べば『完成』です……」
スッ
大きめの袋を手に取り、
そこに個包装したチョコレートとショートブレッドを詰め始める。
「……私は仲真さんと大丸さんの分を詰めますから、
涙音さんは小角さんの分をお願いします」
先程、涙音が小角に渡す分に対して張り切っていたので、
そちらは彼女に任せることにした。
348
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2026/01/03(土) 18:16:54
>>347
「わぁー、きれいな色ですね。
そこまで派手さはなくとも鮮やかさは感じられます。
これですよこれ!」
嬉しそうにリボンを手に取った。
「わかりました。
私の方も直ぐにできますよ。」
そう言って小さい袋の方にチョコレートとショートブレッドを詰め始める。
壊れないように丁寧に。
「じゃあリボンは…ふむ」
心を込めてと考えると…
「なるべく綺麗に結ばないとですね。」
軽くリボンを結ぼうとするが…
「うーん、もうちょっと綺麗にできたらなぁ。」
少し上手く行っていないようである。
きれいなちょうちょ結びにしようとしているようだ。
349
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2026/01/04(日) 09:42:41
>>348
こちらも全て袋に詰め終わり、最後のリボンを結ぶ工程に入った。
「……蝶結びはシンプルな結び方なので、
綺麗な形を作るためには、全体のバランスを意識することが大切です。
よろしければ、一緒に試してみましょう」
グルッ
涙音に見せるように、袋の口にリボンを回し、手前で交差させる。
「これは『横一文字掛け』と言って、最も基本的な蝶結びになります」
キュッ
さらに、片方の端を下から潜らせ、そのまま締める。
「次に、余っている部分の長い方で、1つ目の輪を作ります」
ソッ
輪を保持しながら、残りの部分を回り込ませ、2つ目の輪を作る。
「ここまで進んだら、結び目の近くを持って、リボンを引き締めてください。
そこから形を整えて、綺麗になるように調整していきます……」
クイッ
ひとまず途中まで結び、涙音の手元を見守る。
350
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2026/01/04(日) 23:28:08
>>349
「ああ…その、ありがとうございます…
きれいに結ぶのが結構大変で…」
あまりなれていないのかも知れない。
そのまま、小石川の結び方をじっくりと見る。
「ふーむ、なるほど…
そんな感じで…はい、やってみます!」
小石川の動きを確認して納得するように頷くと
ゆっくりと丁寧に、その動きを真似ながら
結び目を作っていく。
「ふむ、こうしてこう…ですね。
…いい感じに出来ました。」
どうやら先程よりも綺麗にできてきたようだ。
「ありがとうございます。
スタンドを使おうかと思いましたが…
ですがやっぱりこうして自分の手を動かすと
色々と、大変さがわかりますね…」
351
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【6/7】
:2026/01/05(月) 10:21:23
>>350
確かに『FUS』は器用で、大抵の作業は不自由なく行える。
しかし、当然ながら『本体の知らないこと』はできない。
そこに限界は存在するものの、『新たな理解』を得て越えられる壁もあるだろう。
「私の見たところ……『フォートレス・アンダー・シージ』には、
まだ多くの可能性が感じられます。
こうして色々なことに挑戦すれば、
今まで気付かなかった『応用の発見』に繋がり、
いつか『スタンドの強さ』に変えられるでしょう」
それとなく涙音の手つきを見つめ、
正しく結べていることを確認してから、次の段階に移る。
「……では、見ていてください。
まず右手の人差し指を輪の中に入れてから、親指で結び目を押さえます。
その状態で左下の部分を引き締めて、全体の形を整えましょう」
スス…………
「反対側も同じ方法ですよ。
今度は右下を引っ張って、さらに調整します」
スス…………
「最後に右手で右側の輪を、左手で左側の輪を摘んで、この2つを同時に引きます。
輪の形が膨らんで、綺麗な蝶結びが完成しました……」
パ ッ
説明を終えると、ロイヤルブルーのリボンが袋の口を留めていた。
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