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【個】『サロン』【他】

196小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【5/7】:2025/10/05(日) 11:11:38
>>195

当事者の小林と、その関係者である村田と関を思い浮かべながら、笑美の話に耳を傾ける。

  「詳細は分かりませんが、大筋は間違っていないと考えていいかもしれません。
   実際には『遺体』が存在しない状況で、
   小林さんの『死亡』を信じさせるためには、相当な量の『出血』が必要です。
   そうした事情を考えると、おそらく『本気』で攻撃したでしょう……」

村田の性格を踏まえても、中途半端に手心を加えるような真似はしないはずだ。

  「村田さんの能力は人間であっても『棒』に変えられます。
   人知れず小林さんの搬送が可能であり、
   『棒化』した人は時間が止まった状態なので、手遅れになることもありません」

『ディズィー・スティック』の『棒化』が驚異的なのは、
生物であろうと非生物であろうと、さらにはスタンドさえも『棒』に変えてしまえる点だ。
例外は『掴めないもの』だけであり、これほど適用範囲が広い能力は稀だろう。
ある意味においては『魔物』すらも霞んでしまう。

  「……すみません。長く話しすぎたようですね」

お茶を注ごうとして急須を持ち上げた時、その中身が空っぽになっていることに気付いた。

  「よろしければ、ダイニングの方に移りませんか?
   そちらのテーブルで新しいお茶をお出しします」

          スゥッ

トレイの上にお茶菓子を載せてソファーから立ち上がり、ダイニングに通じる扉を指し示す。


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