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【個】『サロン』【他】

194小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』【5/7】:2025/10/04(土) 13:41:47
>>193

『ディズィー・スティック』は凄まじいスピードと高い精度に加えて、
『棒術』を駆使した広範囲に及ぶ攻撃力と、
あらゆる局面に対応できる応用性を兼ね備えている。
ヴィジョンのパワー自体は平均的だが、
通常の手段では破壊不可能な『棒』という武器が上乗せされる点を考慮すると、
僅かな『誤差』に過ぎないだろう。
小石川自身、様々なスタンドを目の当たりにしてきたが、
初めて村田の能力を見た時は戦慄を隠せなかった。

  「――『目撃者』……ですか」

笑美の意見を受けて、その可能性に気付く。

  「まず、村田さんが小林さんを病院に運んだという部分は間違いありません。
   彼自身は無傷だったのですから、『自分のため』ではないことは確かです。
   『自分以外の誰かのため』であるとすれば、
   直前に倒れたと思われる小林さん以外に考えられないでしょう」

  「攻撃的ではない動物に、
   小林さんを襲う理由が見当たらないことは先程もお話しましたが、
   さらに付け加えると病院まで運ぶことも不可能です。
   関さんなら運べたかもしれませんが、
   やはり小林さんを一瞬で打ち倒せたとは思えません」

これまでの話を整理しつつ、次の話題に移っていく。

  「そして、全員が立ち去った後には『明確な証拠』が残らなかったはずです。
   たとえ血痕が見つかったとしても、
   それだけでは『行方不明』として扱われるでしょう。
   一人の人間が完全に姿を消すには不十分です。
   ただ、実際に見た人の『証言』があれば――」

笑美が言ったように、『遺体』が発見されていない状態では『死亡』が確定しない。

  「村田さんが名乗り出たとしても、信憑性は薄いでしょう。
   現場に居合わせた第三者の『目撃証言』が必要です」

  「……関さんなら、その役割に相応しいのかもしれません」

人語を理解できない海獣では、どう考えても無理があるだろう。
どこか『商人気質』な関は話し上手で、咄嗟の受け答えも上手い。
おそらく『目撃者役』には適任だ。


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