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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その4
50
:
有鹿 真冬『アルカディア』
:2024/07/24(水) 20:34:19
>>49
最強クラスのスタンドパワーによって吹き飛ばされた『ドクター・アリス』だが、運が良いのか森林の中にいる真冬の近くに向かって吹き飛ばされた。
『ドクター・アリス』は森林の中でも傷一つ負わずに着地できたが一つ問題が。
真冬に近づけたが射程距離外となって無視できない痛みが夢見ヶ崎を襲う。
そして、叫ぼうとすると同時に…
【声がしない。つまり、外したということか…】
【だが、スタンドが吹っ飛んだ今、『鹿角』は必要ない】
【『理不尽殺しの冬』が生じるぞ…来たれッ! 我が『復讐心』の世界!】
『鹿角』が砕け散り刺さっていた木の部分は弾ける。
カラフルな『エゾユキウサギ』から普通の兎の姿になった。
『理不尽殺しの冬』の幕開けである。
『キィ…キィ…』
『キュイイイ…』
能力を発動した『アルカディア』は少し疲れたのか元気が無い。
だが、それでも『理不尽殺しの冬』の能力は疲労とは関係ない。
ただ、念じるだけで『凍死』に追いやるのだ。
【指定する。概念『地面』を『凍死』しろッ!】
変化はすぐに訪れた。真冬を追いつめようと全力疾走する夢見ヶ崎は勢いよく転んだ。
手にしたスマホは手から放れて実体化したスタンド物質の薄氷の上を滑ってやや遠くで止まった。
30m以内の『地面』『道』『道路』の整備されて『安全』に歩けるという性質が『凍死』したのだ。
【大体は使い方に慣れてきた。『覚悟』しろ…】
『キィキィ』
『キュイイイ!!』
徐々に疲れが取れた『アルカディア』が夢見ヶ崎に迫る。
逆に『ドクター・アリス』も真冬のすぐ近くにいる。
勝負の終わりは近い。
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