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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その4

4小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2024/06/03(月) 00:32:09
>>3

木の幹に触れていた掌を離し、『声の主』を視界に収める。

  「いえ……少し考え事をしていたものですから……」

特徴的な姿を見ても、すぐには思い至らなかった。
同じ事件に関わっていたとはいえ、面識はないに等しい。
それでも気付けたのは、遠回しに教えてくれたからだ。

  「――ご挨拶が遅れました。私は『小石川文子』と申します」

            ス…………

自ら名前を名乗り、丁寧に頭を下げる。

  「ぶしつけですが……『あの件』に関わった方とお見受けしました。
   もしよろしければ、聞いていただきたい事があるのです」

         ピコッ

その時、唐突に『黒い帽子』から『猫の耳』が生えた。

  「……失礼しました。こちらは『撫子』です」

よく見れば、それが『猫』である事が分かるだろう。
さっきまで眠っていたのだが、話し声を聞いて目を覚ましたようだ。
まだ眠そうに半目を開けた状態で、少女を見つめている。


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