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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その4

193ノエ『ゼロ・モーメント』:2025/09/04(木) 22:49:57
>>192

「オレには、あんたの人となりが最初は分からなかった。
悪いな、怯えていたんだ」

気恥ずかしさに対し、率直に謝罪を告げる。

少なくとも、ノエには彼女との短い遣り取りの中で悪感情を有しないし
誠実に対応取ろうと思う程度に人柄に良さを感じていた。

>村田くんとか、なんか修羅場慣れしてそうな雰囲気だったし

「…………そうか。良いんじゃないか」

「オレの事も、話しても構わない」

 辿るべき道に、彼が居て不思議でない。

例え、今はぐらかした所で過去は変わらない、ならば未来も同じ。
 いずれ、真実を知るだろう。核心に対して一番傍に居た彼なら、きっと。

 「…………出来る限り、オレもこれから探ってみる」

「もし、何か分かれば……そうだな」

 『ナイン・セブン』の事も含め、今、懸念される中で『ハイネ』を含む
不穏分子が何処まで自分達の情報を把握出来るかと言う事だ。

それも含め、どれだけ自分や他の者達がアドバンテージを取れるか考えてみた。

 「…………オレは難しいが。
あんたや、他の奴でも構わないが。個人のサイトって立ち上げられるか?」

「つまり…………人目につかないよう不審な存在の情報を
特定のスタンド使いが見れる匿名掲示板があれば便利じゃないか?」

 奇しくも、ノエが発案したのは謂わば小石川も考案した『サロン』
と同様だった。とは言え、彼女の作成したシステムよりは不透明さもあるし
直接の交流が無い故のリスクも生じるのだが。


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