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【ミ】『クレアデルネ』

1『朝山』:2022/12/05(月) 20:34:06
―――100万の太陽のように私の周りで輝く永遠の愛は
宇宙を越えて私を呼んでいる。
Limitless undying love which shines around me like a million suns,
it calls me on and on across the universe.

ビートルズ
『アクロス・ザ・ユニバース』歌詞の一文より

―――――――――――――――――――――――――――――

★ここは『朝山』がGMのミッションを行うスレです。

596『常寂光土の檻』:2024/11/15(金) 16:46:48
>>593-595(ALL)

君…『御影』はグリムの衣類に隠れてる視点での都合上、確かに
全方位を見るのは難しいものの、確かに扉を覆っているのは蓮コラのような
乳房で覆われた扉なのが見て取れる。
 あの扉が、一体何処に通ずるか?
君が以前乗った不思議な汽車なら別の世界の住人達にアレンジされた空間だった。
同じような空間か、或いは外に通ずる出入り口か? 答えを敵の女が語るだろう
期待が出来ない以上、全て推測だが何かあるのは確か。
 一般人の彼女たちに蝋燭を仕込む。ディンの結末を見届けた君は
合理的に冷徹と言えるだろう判断も取るが、少なくとも戦闘で役立てないと
考えてるなら肉盾とて今の状況なら有効活用なのは間違いない。
 二人の命が確実に無駄になるのか? もしかすれば女が命の蝋燭が尽きる前に
先に止めを刺せたら、能力が解除されて助かる可能性も、もしかすればあるだろう。

君は奴を倒す事に難航している。実に、悩んでいる。
ロニカと言う、今の状況には無関係な事すら考えて。更に余計な事も考えられた。
 あの汽車で、少なくともロニカは最強と称せる種族だったが彼でも
叶わない存在が少なからず居たな……と。
 今の危機的な綱渡りと言える状況では君にとってノイズだろう。
外から映る宙(そら)より深い闇の中で虎視眈々と観察は続けられる。


君…『烏丸』は扉からすかさず距離を取る。当然ながらメグも、だ。
 傍らのスタンドは、君が動かなければ無理やりにでも後退させようと
する程に敵の女と同様に乳房と、其処から垂らす輝きすら伴う雫される乳に
明確に怯えている。ディンの末路も踏まえれば無理は無い。

>きみのパワーなら、この扉を開けるのに何秒かかる!

『ゥ……ゥ゛ッッ カラス マッ ダメ……ダメッ……!』

メグは、顔がぶれる程に横に振りつつ強い拒否を示す。反抗とかでなく
本能から乳房と、その液体に脅威を本能が感じてるが故だろう。
 君が液体を防ぐ、と豪語しても。君自身が衣類かスタンドかは不明ながら
絶対に赤子に変質しかねない、浴びれば即死に近い液体を防御出来る確証が
無い以上、メグはその無謀とも言える行動に賛同はしない。
現に、君が口にした退却には大きく肯定の頷きを見せるのが良い証拠だ。

そして……『この世界の物質すべてが破壊不可能な物質に近いんじゃないか』と
言う思考だが……。

烏丸 香奈枝、君の着眼点は 良い。

・・・・・・・・
それはとても良い視点だ。

門から生える乳房は、観察すれば乳房が扉の板から生えるように形成されており。
可能かどうかは置いて、薄皮一枚程に板を切断出来れば乳房も剥がれ落ちるだろう。

この門に乳房が生えてる原理は不明だが、考えるに乳を操る敵たる奴は
全体に魔乳を浴びせたのは間違いない。ディンは浴びると瞬く間に
巨大な赤子へ変貌し、乳を浴びたコートも古びた襤褸かティッシュが破れるように
簡単に布くずになっていた事を踏まえれば普通の物体も魔乳が影響される事は
間違いない。だが、少し問題も生じている。今から、この部屋を戻って廃材を
取りに戻るなりしても、それを奴が見過ごしてくれるのか? と言う懸念だ。

とは言え、奴は君たちの仲間一人に軽い執心を見せてるようだが……。

597『常寂光土の檻』:2024/11/15(金) 17:17:25
>>596続き

君…『グリム』はコートに『命の蝋燭』を仕込む。
 茨と同様に、即座に蝋燭の火は強く息を吹きかけられたように
激しく揺れる。君が考える通り、魔乳は蒸発しても『能力は消えない』のだろう。

『脅威』 そんな単語で済ませるものでない。液体を浴びれば赤子へと変質
物体に掛かれば耐久性や殺傷性が失われる。更に気体が液体よりも効果は薄まるとして
今も、この部屋全体に蔓延してるのは蝋燭の揺れがタイムリミットを物語る。
 未だ自覚症状は幸いながらグリム・烏丸には無い……気づいてないだけかも知れないが。

コートを掲げても、敵(モメ子)は馬鹿みたいに笑顔を浮かべ、にじり寄る。
巨大赤子は、痛みに泣きわめきつつ手など無意識に不規則に動かしてるが
君があえて接近しなければ攻撃される恐れはなく、また対峙する敵も
未だに、あの危険な乳を発射はしない。
 よく観察すれば、徐々に、やはり先ほどよりは二つのぶら下ってる乳は
メロンからスイカのような大きさへと膨らんでいて、今でも発射をやろうと
思えば可能だろうに、それをしない事に訳があるのか?

考えられる可能性は幾つもあるが……今までの戦闘を踏まえて、この異常性の
塊と言える女の攻撃方法は乳で相手を赤子にすると言う手段であり
 今も赤子に近く体の肌色や頭髪も薄くなるなど外見的な変化が如実に表れている
重傷の枝原を殺害する手段は幾らでもあったのに、しない理由。

ふと、隣の同じく身構える『グリム・ランタン』が夢で告げた言葉を思い出した。

>534
 ――此処から先は 『祭典』となる。それは、お前たちの多くの意思を
飲み込もうとするものであり、また、唯一のその意思を挫く機会でもある

 何故、こんな言葉を? そう疑問に思うには状況は悪い。
手を伸ばせば、と言うよりは少し間隔を開けつつも後退すればする程に
壁にぶつかって逃げ場も減る。烏丸は扉から少し離れるも膠着している。
 枝原は、スリンキー・ドッグから弾丸を変化して……ガソリン独特の
匂いのするペットボトルらしいのを手元に発現させた。
 酸が通じない以上、火を試そうとしてるようだが、どうなるか……。

 そんな中で、風の流れを思考に過ると共に、奇しくも『新たな風』が
状況へと吹く……要は、オブシディアンが待機する門よりダンッと共に。

 「――うぉぉぉっっ゛!」

 ――除雪用具の、長い雪かきを両手に持ち肩より後ろに掲げ。
レインコートや手袋、即身仏の居た洞窟内で得たであろう防塵マスクで
完全防備をした『佐保』が、駆け出してくる!


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