[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【場】『自由の場』 その3
47
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』&『チェシャ』
:2022/11/07(月) 13:45:18
>>46
「――――おん??」
「クロガネくんもしてたんだ。『セーチョー』ってヤツ」
「『なんかチガウきがする』とおもってたら、
『そういうコト』かぁ〜〜〜〜」
『シヴァルリー』の成長は初耳だったが、すんなり納得した。
何となく『一皮剥けた雰囲気』があるというのは、
前々から感じていた事だったからだ。
その理由までは知らなかったが、これで理解できた。
「『しおんちゃん』がいってたんだけど、
『ドクター・ブラインド』は『トクシュ』だったんだって。
『スタンド』と『ほんたい』って、
フツーはピッタリあってるモノでしょ??」
「でも、わたしのばあいは、さいしょから『ズレてた』」
『ドクター・アリス』のヴィジョンは、
本体の雰囲気と非常に良く似ている。
逆に言うと、元々の『ドクター・ブラインド』が、
『現在の夢見ヶ崎』とは全く似ていなかったのだ。
有機的なシルエットを持ち、
『アリス』が前面に押し出された『ドクター・アリス』と比べ、
『ドクター・ブラインド』の佇まいは無機質で、
『医者』の要素を強く感じさせた。
「『ドクター・ブラインド』は、
ホントなら『ムカシのわたし』にめざめてるハズだったんだ。
だけど、わたしのほうが、さきに『めざめちゃった』。
そのせいで、『ドクター・ブラインド』は、
わたしに『おいてかれちゃった』の」
本来『ドクター・ブラインド』は、
『目の見えない本体』を補助するためのスタンドだった。
しかし、目覚めるきっかけがないまま時は流れ、
本体である夢見ヶ崎は『視力』を得た。
その結果、『スタンド』と『本体』の間に、
大きな『ズレ』が生じてしまったのだ。
「『いろんなセカイ』をまわって――――」
「『いろんなモノ』をかんじて――――」
「それで『イマのわたし』に『おいついた』んだってさ」
ピ ッ
『ドクター・アリス』が人差し指で自身の『両目』を指す。
「だから、『こっちのアリス』も『みえる』ようになった」
今まで持っていなかった『視覚』の獲得。
これが最も『象徴的な変化』と言えるだろう。
『本体に追いついた』という点において。
「もちろん、ソレだけじゃないぞ!!
『かわった』っていうか、『かわった』し『ふえた』!!」
チョンッ
『ネイル』の先で、『クロガネくんの手』に触れる。
その『接触点』と『金髪』の一条が『接続』された。
ただ、それ以上の何かが起こっている様子はない。
「コレはね〜〜〜〜。
『ナニやってるか』は『アリス』じゃなきゃ『わからない』」
ニヤッ
「まぁ、その『バターどらやき』でもたべてみない??
ゼッタイおいしいよ!!」
さっき行ったのは『味覚』の『共有』。
つまり、『バターどら焼き』の『味』をシェア出来るという事だ。
しかも、かんぜん『0カロリー』で、
ダイエットちゅうのココロづよいミカタ!!
いまだけのトクベツげんていショウヒンとなっております。
おはやめにゴチュウモンを!!
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板