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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3

970『ザ・モーニングマウンテン』:2024/03/15(金) 23:44:15
>>969(ご協力感謝します。宜しければ、次で〆させて頂きます)

>よし! じゃあ、前金として『1万』あげます!

>『蝋燭』? お義父さんが古い木蝋を持ってるけど要るかな?

「……いいの? いちまっつ君。
……うん、ありがとう。小林先輩って人のこと、頑張って探してみるよ。
 それと、『木蝋』も、譲ってくれるなら、嬉しいな」

魔術的な蝋燭と言えば、ハンズ・オブ・グローリーだとか
目にした事ないが、蝋燭を発現出来るスタンド使いだとか居れば入手したいが
前者も後者も限りなく得るのは難しい。年代物の木蝋であれば問題なく
魔術的な代物として実用的だし、木崎としても有難いのだ。

 >知り合いにスタンド使いが居るのですが連絡先を教えましょうか?

「そりゃ、いいアイデアっス! 木崎くん、こりゃー是非
紹介して貰うっきゃないっスよ!! 流石は、我が悪の軍団の優秀なる先兵っス」

調子の良い事をのたまう悪の首領に、僅かに苦みを交えつつ笑みを崩さない
少年は、一抹に深く頭を下げた。

 「うん、お願い……ぼく、今はなにも返せないけど。
いちまっつ君に絶対いつか借りを返すよ。もし、ぼくが無理そうだったら
朝山さん、代わりに、お願いしてもいいかな?」

魔法(スタンド)使いになれるかは、三分の一だ。
 なれなくて死ぬ事はない。けど、なれた方が恩も返せるし一抹に対し
木崎も同じ仲間として共通意識も抱えられる。

 魔法使いになるのは、母の方が一番大事なものの、なろうとする
理由が増えた。それは、決して悪い事ではない。


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