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【ミ】泥の中には光なく

319『サキュバスメイドとドリームご奉仕』:2021/08/17(火) 20:17:17
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世界で最も凶悪な『拳銃弾』とはなんだろうか?
その候補は人の愚かさと同じく際限ないが――『ハイドラ・ショック』は、その候補に一つであり、ホローポイント弾の代表と呼ぶべき種別である。
弾頭部が内側に向けて『抉れて』いる形状をしているため、弾丸が標的の体内に食い込んだ際――弾の直径が『倍近くに膨れ上がる』
伴う、肉体へのダメージは、単なる鉛玉とは比較にならない。一発でも人の機能を損なうのに十分なストッピングパワーは存在する。
そう、『何処に当たろうとも』『相手が痛覚を感じていなくても』――相手が人間でなくても、確実な重症を与え得るのだ。

「ええげっ!」

腹部への『直撃弾』――それは『意識混濁』状態故に、透過状態であった『コルセット』を貫通し、生身の肉体に直撃し、抉る。
『血肉』が飛沫を上げる――エフィーが激痛の呻きを上げ――その瞳に、光が戻る。

「よ……く……!?」

痛みによって呼び戻された理性がまず感じたのは、『激痛』だったはずだ。
君、夢見ヶ崎は間違いなく捉えた筈だ――エフィーの『右人差し指』が『根本から切断』されたのを!
だが、その原因に気を向けるよりも先に、『二発目』をエフィー近くのメイドに打ち込む――メイドは吹き飛ぶ様に倒れる―
―そして、『痙攣』をしながら、立ち上がろうとしている。痛みを感じない状態であろうと『すぐ』には立ち上がれないダメージである。
だが、君もまた『無事』ではない『右下方』から反射してきたナイフの刃は『椅子』を貫通し――君の『右腕』に刃が埋まる!
『椅子』によって勢いは弱まっているので精々が『ナイフの中程』程度。
右腕の機能は喪失していない、『失血』はあるが、命を危ぶむほどではない。
そして、右腕を用いた動作に付いては――『その時』次第だ。
残弾もまた、『心許ない』
細かく裁断したとは言え、もともとが『ストロー』凶器として機能可能な最低限なサイズというモノはある。
――残り、『二発』。それが、君の破片の残弾だ。
だが――それを、『使う』対象は減っているはずだ


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