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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

568小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』@自宅:2021/10/21(木) 09:58:36
>>547(風歌)

彼女とは、電話越しに話しただけ。
最低限の挨拶をしておこうと考えたが、
相手は既に立ち去りかけていた。
それを止める訳にはいかない。

  「『風歌さん』――」

  「今日ここに来て下さり、ありがとうございました」

  「……よろしくお願いいたします」

遠ざかる背中に言葉を掛け、丁寧に頭を下げて見送った。

>>561(天雨)

  「……そうですね」

天雨の言葉に頷き、全体を見渡す。

  「こちらの『朱鷺宮笑美さん』に、
   お願いしてはいかがでしょうか……?」

『能力』を目にした事はないが、
彼女のスタンドは『力強さ』を備えている。
同行者としては申し分ないだろう。
いつかの『パーティー』で、
天雨と会話している姿を見た覚えもあった。

>>557(ナイ)
>>558(薬師丸)
>>559(ココロ)
>>560(小角)
>>563(今泉)
>>564(関)

各自の反応を受けて、窓の外に視線を向けた。
普段であれば、
『敵』という言葉を大袈裟だと解釈する事もできただろう。
ただ、『夏の魔物』に取り付かれた人間がいる。
大規模な行動を起こそうとしている所を狙うというのは、
あり得そうな話だ。
『この場所の住所』を知っているとは思えないが、
絶対にないとも言い切れなかった。

>>566(常原)

  「――『常原さん』」

外に視線を向けた時、お互いに目が合った。
そちら側からは、
『和装の喪服』に身を包んだ小石川が見えるだろう。
お互いに『普段の装い』とは違う。

>>(全体)

  「……彼は『敵』ではありません」

全員から離れ、アトリエの入り口に向かう。

  「お迎えしてきますので、少々お待ち下さい。
   準備がお済みの方は、
   先に『出発』していただいても構いません」

>>566(常原)

  「常原さん――
   本日はおいでいただいてありがとうございます」

玄関を開けて『相手』を出迎え、姿勢を正して一礼する。

  「早速で恐縮ですが……『集合場所』までご案内します」

  「どうぞ、『こちら』へ……」

目線で『離れ』を示し、そちらに向かって歩き出そうとする。


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