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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】
1
:
『ワックワーク・フィールドワーク』
:2021/04/10(土) 00:44:59
このスレは板の中でミッションを解決する
通称『フィールドワークミッション』を行うスレなのです。
詳細は
>>2
519
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』@自宅
:2021/10/20(水) 07:12:25
最後に『帯』を締め、『着付け』を済ませた。
鏡に映るのは『黒い着物姿』。
普段の『洋装の喪服』ではなく『和装の喪服』だ。
『新年の装い』として、毎年の『年末年始』に着用している。
当然、これ自体に『冬』を高める効果は存在しない。
今、それを『前倒し』で身に纏っているのは、
自らの『決意』の表れだった。
必ず『目的』を果たすという意思を、
自分自身の『精神』に刻み付ける。
「『治生さん』」
おもむろに右手を持ち上げ、薬指の『指輪』に語りかける。
「相容れない者を『力』で退ける……」
「これまで私にも『避けられない場面』がありました」
「ですが……私は誰にも傷付いて欲しくないのです」
「世界の何処かで『誰か』が傷付けば、
『その人を愛する人』が悲しむはずです」
「『あなた』を失った私と同じ思いを――
他の誰にもさせたくない……」
「どうか……私を見守っていて下さい」
520
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』@自宅[
:2021/10/20(水) 07:13:40
>>519
(協力者全員)
「皆さん――」
「本日はお忙しい中ご足労いただきまして、
心から感謝を申し上げます」
正式な着付けを整えた『和装の喪服姿』で、
『協力者達』を出迎えた。
「『機器』は『別室』に用意してあります」
「……こちらです」
先に立って向かったのは、『離れ』にある『アトリエ』だった。
壁には多くの風景画や静物画、人物画が掛けられ、
空っぽのイーゼルが佇んでいる。
生前は『画家』であった、
『彼』の仕事場として作られた部屋だ。
今は使われていないが、掃除を欠かした事はないため、
埃一つ落ちていない。
その中央に、『19個』の『エコバッグ』が置かれている。
『協力者』の一人である『稗田恋姫』には既に渡してあり、
『七篠』にも一台だけ渡しておいた。
ゆえに、ここにあるのは残り『94台』という事になる。
「一つに『五台』ずつ入れておきました」
「……どうか、よろしくお願いします」
『18人のスタンド使い』を前にして深々と頭を下げ、
『アロマディフューザー』を全員に受け渡す。
「それから『これ』を……。
『クリスマスツリーの元』になるものです」
「『アロマディフューザー』を設置する前に、
『ツリーの準備』から取り掛かって下さい。
『香り』と『ツリー』が出現するタイミングは、
なるべく『同時』にしておきたいもので……」
「まず『ツリーの仕込み』、
次に『ディフューザーの配置』です。
『機器』の設置が完了した直後に、
『ナイさん』の能力で一斉に『ツリー』を出現させ、
町全体に『相乗効果』を発揮させましょう」
「その後は予定通り……
各自で『見回り』をしていただく事になります」
『関』に同行してきた『ナイ』から、
『クリスマスツリーの元』になるであろう『シールセット』を、
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1630107603/104-107)
ここに集まった全員に渡してもらう。
『稗田』の分だけは、自分が代わりに受け取っておく。
彼女には、他のメンバーと入れ違いに渡す形になるだろう。
「皆さん――改めてお願いいたします」
重ねて一礼し、全員の反応を待つ。
異論がなければ、遂に『計画』を実行に移す事になる。
事情を知るスタンド使い達の活動のお陰で、
星見町の『クリスマス化』は、概ね順当な流れで進んできた。
ここからが『最後の詰め』だ。
自分を含めた『20人のスタンド使い』で、
一気に『クリスマス』の気配を加速させ、
『夏の魔物』を包囲する。
(※一応、昼パートの最終日付近まで待ちますが、
レスなしで受け取った事にしていただいても構いません)
521
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』
:2021/10/20(水) 08:33:21
>>520
+皆様
すでに雪ダルマを置きながら小石川家まで来たのだ。
「ツリーが置ける空間がないと『交換』できんから気を付けての」
シールを配り、
クリスマスツリーを1本、その場でシールから『交換』して見せる。150cmくらいだ。
逆に言えば、参加者の懐にいきなりクリスマスツリーが現れたり、
クリスマスツリーの出現の勢いで何かを壊したりということはない。
まあ、何も無いと思ったら目の前にツリーが出現、ぶつかる。という事はありえるだろうが……
設置場所には気を付けて欲しい。
「あと、こっちのシールは雪ダルマに『交換』するからこっちも貼ってよいぞ」
と、雪ダルマ用シールも皆に渡しておく。
『ベター・ビリーブ・イット』の『交換』は位置を感知する能力は無い。
ナイ自身の記憶力も大して良いとはいえない。
どのシールが誰が持っていてどこに貼ったとかさっぱりである。
適当に一斉に『交換』するだけなので結構大雑把だ。
まあ、ツリーと雪ダルマだけならなんとかなるだろう……
「それから……ええと、何を言うんじゃったか、そう……回収も、『交換』で出来るが……
声とか音とツリーを『交換』すれば、ツリーのあった場所に音が、こっちの手元にツリーが現れるぞ。
別に皆で回収しても良いがの」
その場合、道端のツリーを眺めていた人が居たら、いきなりツリーが消えて謎の音がする。という怪奇現象になるが……
提案しておくだけしておいた。
522
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2021/10/20(水) 10:54:18
>アロマディフューザー組
>>520
>>521
「良いの良いの、今日一日はあんたの貸し切り。
貰うものだけ貰ったら、この計画の成功が私の『幸せ』よ」
年中着れる黒いワンピースを着た、
白髪赤目の少女――――『薬師丸』。
「私の『レディ・リン』は、『幸運』を呼ぶスタンド。
比喩表現じゃあなくって、実際に運が良くなるの」
ズギュン
「代わりに反動の『不運』も絶対に来るけど、
それを『別人の幸運とリンクさせる』方法もある。
目的が同じ人間同士でリンクさせちゃえば、
その目的を達成できなくなるような不運は防げるってわけ」
「人が多くてバレやすいとこに私が着いてくわ。
私自身も、そーゆーとこに置きに行く予定。
あと、番号教えとくから。
危ない橋を渡ろうって人は呼んで。
誰も呼ばないならここに戻ってきて、
小石川さんに能力を使い続けてあげる」
「これで作戦全体の成功率、ってやつが上がると思うんだけど。どう?」
『報酬以上の働きはする気だけど――――』そう言外に滲ませ、反応を待つ。
523
:
ココロ『RLP』
:2021/10/20(水) 11:25:29
>>520
>>521
「あ、ありがとう。気を付けるわ……
突然ツリーが出てきたら危ないから、
人が見るけど、立ち入りはしない所に置いた方がいい……わよね」
チラ
(こういうのって、アトリエって言うのよね。
うちには無いけど、
画家さん……い、いえ。
詮索するのはよしましょう、今は関係ないもの)
ナイからシールを受け取り、小石川からは機器を受け取る。
知らない人間も多い場だが、目的は全員同じだ。
「……あ、あの。それで……話の腰を折ってごめんなさい。
終わったら見回りをするって話で、
全体に置いた場所を共有するんだったわよね?
あの、ど、どこに設置したかは何で連絡したらいいかしら……」
(れ、連絡網とか。ライングループとか……?
そういうのって……な、無いなら私が提案すべき?
で、でも、一人捕まったら全員連鎖的に捕まっちゃうかしら……?
それに、もしかしたら今から説明があるのかもしれないし、
そうだったら出しゃばってるって……でも、必要よね……た、多分……)
この場にいる人間全員の連絡先は当然知らないし、
連絡先というものがあるのかも分からない小さい子供も数名いる。
もちろん、全員がスマホを持っているのであれば、話が早いのでそれでいいだろう。
524
:
<削除>
:<削除>
<削除>
525
:
@小石川宅
:2021/10/20(水) 11:26:57
>>522
(薬師丸)
>>523
(ココロ)
526
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』@小石川宅
:2021/10/20(水) 11:33:04
>>520-521
「む、シールをツリーに出来るのかね?
いや、なるほど……それがきみの能力ということか。
わかった、設置はわたしに任せたまえ」
スッ
必要なものを受け取った。
特に個別で確認したい事などは現状ないので、
あとは解散の合図を待って行動に移ろう。
「小石川さん……
これだけの人と道具を集めたきみのがんばり、
このわたしとしても、全力で応えさせていただくとも」
全力と言っても、やる事は設置と見回りだけだ。
だが場合によっては……再びこの『能力』を使う事も想定しておく。
527
:
天雨 サトリ『10cc』@小石川宅
:2021/10/20(水) 11:39:13
>>520-521
>アロマディフューザー組
県外での仕事から帰って来てすぐ、タクシーを近隣まで走らせた。
小石川宅に直接つけなかったのは勿論、後の事を考えての事だ。
「これだけのスタンド使いが集まると壮観ですわね!
あら、ありがとう。お返しにゼリーでも食べなさいな」
ナイからシール二種を、小石川からはエコバッグを受け取った。
代わりに粗品でも渡しておこう。いらないなら別にいい。
「この作戦、重要なのはスピードでしてよ。
設置現場を抑えられさえしなければ、
後からどうとでも言い訳は聞きますから。
各々迷わず、目星を付けた箇所に行きましょう」
連絡先の交換が必要であれば、それもこの場で手早く済ませる。
なお、これも当然だが、教えるのはすぐ消せる一時的な連絡先としておく。
あとはこの場が無事に解散するのを待ち、行動に移るとしよう……
528
:
今泉『コール・イット・ラヴ』@小石川宅
:2021/10/20(水) 11:46:04
>>520
>>521
「わ、結構」「重たいですね、これっ」
知ってる人も何人かいる。
けど、今はおしゃべりの時じゃないよね。
「ありがとうございます!」
「無くさないように、気をつけないとですね」
シールと、エコバッグと。
町を冬にするために必要なものをもらう。
今日する事はちょっと、フツーじゃない。
「えーっと」「それじゃあ、これで解散ですかっ?」
「それとも、何か」
「あ、誰かか」
「最初にしておきたいこととかって、ありますか?」
けど、それがなんだか、楽しみって思う事なのかも。
ユメミンがするみたいな事を、私もするって事だから。
私は今ここでする事とか思いつかないから、待ってよう。
529
:
関 寿々芽『ペイデイ』@小石川宅
:2021/10/20(水) 12:49:25
>>520
>>521
>アロマディフューザー組
「はあい、ありがとうございました〜。
ユキシラさん、説明お上手でしたよう。
そういうわけですので……
シールは無くさないように、大事に、してくださいねえ」
ユキシラの隣に立っていたが、補足はいらなさそうだ。
他人から見たらユキシラの何なのだと思われそうだが、
今回はそういう話だし、そうでなくとも放っておけないのだ。
「雪だるまシールは本当に本物の雪だるまになるので、
溶けて水になったら危ない所には、貼っちゃだめですよ〜」
もちろん、自分もシールとエコバッグは受け取っておく。
あとはユキシラを伴って町中に出るわけだが……
「……さてっ。それじゃあ、早速出発ですかねえ〜?
あ、私は『お買い物』が出来る能力があるので、
もし何か欲しい人がいたら、ここで売りますよう。
買えるのは食べ物と日用品に限りますけど、
今世間で売ってない……冬の限定品なんかも買えますので!」
また、『ペイデイ』を使いたい人間がいるようであれば、それに応じる。
530
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』@自宅
:2021/10/20(水) 14:40:32
>>521
(ナイ)
「ありがとうございます……」
「――……『お久し振り』ですね」
シールの配布を終え、ナイに微笑みかける。
以前、彼女とは一度だけ顔を合わせた事があった。
その時は名乗る事もなかったが、
『知人』を通して再会できたのは幸いだった。
「回収は『全てが終わった後』で構いません。
今日一日は、『そこ』になければいけませんので……」
>>522
(薬師丸)
「薬師丸さん、ありがとうございます」
「『万一』の際には――よろしくお願いします」
彼女の能力は詳しく知らなかったが、概要は理解できた。
人数の多さは、それ自体が力になるが、
スタンド使いであれば尚更だ。
各人の能力を活かして協力しあう事ができる。
>>523
(ココロ)
『スタンド使い』になって、初めて出会ったのが彼女だった。
場所は『スカイモール』だった。
その時の事は、今でも記憶に残っている。
「『電話』でも構いませんが……」
「大勢の連絡で効率的なのは『グループチャット』でしょう」
全員の連絡先を把握しているのは自分だけだ。
スマートフォンを取り出して、画面を見せる。
『チャットアプリ』だった。
「連絡用に『グループ』を作成してあります。
私の方から、皆さんを『招待』させていただきました」
>>526
(小角)
掛けられた言葉に対し、深い頷きを返した。
「『それぞれの場所』で……
他の方々も動いているようです」
「必ず『成功』させましょう」
小角の『イル・ソン・パティ』。
事前の『情報収集』において、
その圧倒的な能力には大いに助けられた。
そして今、また彼女の手を借りる時が来ている。
>>527
(天雨)
「天雨さん――」
「こうして来て下さった事に、改めてお礼を申し上げます」
渡された粗品を受け取り、丁寧に礼をする。
星見町にいなかったにも関わらず、
帰ってきて早々に駆けつけてくれた。
あくまで事態を俯瞰した上での判断ではあろうが、
喜ばしい事であるのは間違いない。
『紅鏡町』で起きた事件では、
彼女の『知性』と『機転』に救われた。
それを思い返しながら、言葉を返す。
「ええ……おっしゃる通りです」
「『計画』は既に決まっています。迅速に進めましょう」
531
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』@自宅
:2021/10/20(水) 14:42:56
>>528
(今泉)
「少し重いですが……よろしくお願いいたします」
必要な品を渡し、少女に頭を下げる。
『金銭』で雇ったスタンド使いも『二人』いるが、
大部分は『善意』で来てくれている。
改めて感謝の念を感じずにはいられなかった。
「以前、『治療』していただいた事がありましたね……」
最初に出会ったのは、本体の今泉ではなく、
スタンドである『コール・イット・ラヴ』だった。
その時の記憶が思い起こされるが、
今は過去を懐かしんでいる時ではない。
穏やかな微笑を向ける事で、それに代える。
>>529
(関)
『ナイの隣にいる少女』とは初対面だった。
他のメンバーは自分で交渉したものの、
彼女だけは『遊部』の紹介で加わったスタンド使いだ。
名前は事前に聞いていたが、
実際に会うのは初めての事だった。
「『関さん』――初めまして……」
「――『小石川文子』です」
「手短になってしまい申し訳ありませんが……
よろしくお願いいたします」
挨拶と共に、丁寧に一礼する。
一通りの意見を聞き、
それが済んだら出発する事になるだろう。
関から視線を外し、全員に向けて口を開いた。
>>(全体)
「連絡用に『グループチャット』を用意しました。
『情報の共有』は、これを使って行う事としましょう……」
全員に向けて、スマートフォンの画面を見せる。
「もし『不測の事態』が起きた場合は、
私まで連絡をお願いします。
『電話』でも結構ですので……」
「一人で解決できない場合は――
『近い方』に応援に向かっていただきたいと思います」
そこまで告げて、一度言葉を切る。
「……ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
商店街に『大きなクリスマスツリー』が用意されています」
「それは『作り物のツリー』ですが……
『モミの香り』が加われば、
『本物』に近付ける事もできるでしょう」
これは『追い風』だ。
巨大な模造クリスマスツリー。
それが『香り』によって『本物』に変われば、
『相応の効果』を引き出せるだろう。
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