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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

484赤月『サクソン』:2021/10/16(土) 12:59:20

「咲良・・・一抹との戦いに向けて、君に頼みたい事がある」

『Xデー』当日の朝
サンタ服姿で学生寮を出る赤月は背後を振り返り『飯田咲良』に声をかける
今の服装はワンピースタイプのサンタ服の上から肩を覆うようにケープをかけ、
両手は赤い手袋で覆われている・・・・これは歓楽街のコスチュームショップで購入した衣装だ
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1621051851/433-445

「いざとなれば君が助けてくれるとはいえ、
 アイツの殺意が君にまで及ぶ可能性がある・・・・
 だから・・・・アイツを見かけたときに君に連絡を入れて欲しい人達がいる」

提示したのは2人の連絡先だ
『鉄夕立』と『アルカラ(夢見ヶ崎)』・・・一抹との戦いにおいて切り札になりうる人物

「2人とも『ああなる前』の一抹と関わりが深いスタンド使いだ
 冷静な判断力も併せ持っているから、きっと助けになるはずだ・・・・それと」

それと・・・・この後の言葉を彼女に伝えるためには勇気が必要であった
『サクソン』の隠された能力・・・・そのための協力を彼女にお願いするためには
その能力の秘密を話す必要があるからだ

(『サクソン』の能力はいずれ『目的』を成し遂げるための切り札になる・・・
 逆に言えば、この秘密が『アリーナ』に漏れてしまえば私は・・・・)

疑念と猜疑心が胸の奥を通り過ぎる
「咲良は信用できる」・・・・そう思いながらも、かつて感じた疑心は今も心の奥に残っていた
それを振り払うようにして言葉を口にする

「それと、私の『サクソン』には人に見られる事で発動するもう一つの能力がある
『第三者に見られている間、暗器による痛みが永続する』・・・・それが私の秘密の能力だ」

「私の『秘密』を知る人間は第三者に含まれない
 だから、『アルカラ』にはビデオ通話で私の戦いを見せてくれ
 そうすれば、私はこの能力を完全に使う事が出来ると思うから」

真剣な顔で彼女の顔を見つめながら、最後に言葉を付け加える

「この事は誰にも言わないで欲しい」


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