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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

338『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/04(土) 01:03:19
>>333-337
『七篠』は、『おばあちゃん』にメモを遺しつつ、『氷山』を保温し持ち出す。
その後、『芦田』のハイエースに『鉄』の自転車を乗せつつ、
三人で乗り込み、『民家』を去った。

『スイカ畑』の周辺を探すも、『一抹』の姿はすでになく、
近くの民家の前に『割れたスイカ』だけが遺されていた―――
『電話』しても、電源を切っているのか繋がらない。

仕方がないので一行はとりあえず『一抹』抜きで帰路へと着く。

 ………


『夏』―――

ギラギラ輝く『太陽』が、自らがもっとも輝く季節、『夏』である事をこれでもかと主張している。

       ―――『真夏の星見町に真冬のクリスマスを齎す』―――

一同で決めた方針ではあるが果たして本当にできるのか………
ただ、『憑依』されたばかりの『一抹』がすぐに『夏の風物詩化』する事はないだろう。
『準備期間』はそれなりにあるはずだ。

『関わる人が多い』のも、『風物詩』の効力を強める一要因だった。
大規模なイベントにはとにかく人手が居る。
『星見町』で沢山の協力者を募り、なんとか『開催』にこぎつけたいところだ。

『クリスマス』―――

そもそもあまり『長期間』で行うと、『住民』や『警察』からの苦情が来る恐れもある。
であればゲリラ的に『一日』。
『夏の魔物』を退治するための神聖な『Xデー』を決め、
そこに向けて『準備』していくのがベターか。

まず、『星見町全土』をそういう雰囲気にしたいのであれば、『住民の認識』は重要な要素だろう。
『星見町』は広大であり、現実的には人気の離れた山奥や湖の中央など、
その全てに万遍なく『冬』を齎すのは困難だ。
であれば、住民の多数の意識が『その日、星見町で冬の行事をやっている』という意識を持たせる事で、
『星見町全土』に『冬の雰囲気』の意識のヴェールを纏わせる事が望ましいだろう。

ただ、それはあくまで半信半疑の『ヴェール』。
実際に納得できるような『クリスマス』を行う事で補強しなければ、『冬の意識のヴェール』は霧消してしまうだろう。
以上を満たすには『星見町住民』になるべく自然な形で『クリスマス告知』できる『広報』が必要という事だ。
『スタンド能力』や『それができる立場』、『草の根活動』や『マネーを用いる』などが考えられそうだ。

そして、『サンタクロース』の出動の他にも
『クリスマス』を補強できる行動はどんどんやった方がいいのだろう。
『イベント』の開催や、町を彩る種々の飾りつけなど………

別に必ずしも『スタンド』を用いて行う必要はない。
どんな人物にも様々なやり方で、何かしら『協力』できる事があるはずだ。

   ワックワーク
『出来るはずもない』と言われた任務だが、
 実行するのであれば多くの『人員勧誘』を行わなければならない。
                 フィールドワーク

凶悪な『夏の魔物』を退治するには 『星見町』の力を借りる必要があるという事だ―――


                  『サマー・フォーエヴァー! 〜民家編〜』→終了
                           『星見町の終わらない夏』→開始


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