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【場】『 私立清月学園 ―城址学区― 』 その2

590『晴れ……時々 雨』:2023/06/17(土) 19:52:11
>>588

>触るナ。『友好』ハおマエの匙加減ではナイ

>『グア』は今日ハ、実ハ、とてモ御機嫌斜メなんでス

朝山「ん〜〜〜そうなんっスか? それじゃー、また今度一緒に
時間があって、気が向いたら私のクラスに遊びに来て欲しいっス!!
 今日も放課後、うちゅーとーいつ部の恒例作戦会議で
パンケーキ作りするつもりなんっス!」

少し、冷たい返答に口をタコのように突き出して落胆めいた表情を浮かべるものの
直ぐに良いことを思いついたと言わんばかりの笑みで、そう饒舌に告げる。
 グアちゃんも、気が向いたら来るっス! と満面の笑顔で
そう相手の意思を理解しない招待をするだろう。



そんな彼女を横目に、斑鳩へ対して『雨田』は返答する。

「まー、朝山ちゃんは……ちょっと見ない感じの子だから
あんまり参考例にはならないんじゃない?」

朝山と言う人(ミミ)は、眩しい程に煌めきあるものの……正直
食指が動く程ではない。疵はなく、もし手に入るなら欲しい程度の
欲求はあるものの。雨田にも好みがある。その好みから少々外れてると言う点で
彼女は、自分の中では正直深く踏み来ないし、踏み込まれるのも気が引ける。

 「さて、と。それきゃあ用事も終わったようだし。
小角ちゃんと何とか連絡出来そうなんでしょ?」

この辺が、自分の『潮時』だろうと。雨田も結論付ける。

「もし、連絡出来て。会うようなら、僕も出来れば誘ってよ
一つ、その娘に占ってほしい事があってさ。
 運命の相手について、見たいな。
はは、僕もそう言う事柄には意外と関心あるんだよ」

 それじゃあね、と雨田は最初から変わらず糸目と微笑みを引っ提げて
朝山と斑鳩に、ケゲラパニとグアに対しても軽い別れの挨拶を
向けたのと同様の掛け声で彼は立ち去る。

……雨田も、去っていった。これで、朝山と斑鳩。
『小角』へ接触を試みようと残ってるのは、二人のみだ。


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