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【場】『 私立清月学園 ―城址学区― 』 その2

581『晴れ……時々 雨』:2023/06/14(水) 12:29:09
>>579-580

(よしっ! これで後は四つの番号を後で調べるだけっス!)

朝山は、本当に今は携帯を持ってない。多分、何かのドラマか何かが
影響受けたのか。うっかりかは不明だが、学園にスマホは持ってきちゃ
いけないだろうと思って家に置いている。

佐川先生が戻って来るまで、大人しく待つだろう。
 斑鳩や雨田が自分の代わりに小角の何か手掛かりを見つけるかも
知れないと思ってるし。それに、小角の担任なら、こう伝言して貰いたいと
朝山は考えてるからだ。

朝山「それじゃあ、佐川せんせー。今日は失礼するっス。
小角ちゃんが学校に戻ってくるのが遅くなるんだったら。私からも
お見舞いの品を送りたいから、もしそうなるようだったら私も
そっちのクラスをちょくちょく覗きに来るけど、報せてくれたら助かるっス。
私の話に付き合ってくれて有難うございましたっス」

 そう礼を告げてから立ち去るだろう。悪の首領は、ちゃんと学園では礼儀を
重んじるのだ!!



雨田「夏場ですからねぇ。仕方がないですけど」

(消えた)

外部? それとも学園の教職員が担う幽霊?

手掛かりは外見だけ。目的も動向も不明だ。別に僕の敵と言う訳では無いけど……。

(うーん……消化不良なのは、ちょっと苛々するよね?)

雨田は満たされている。だが、それとは別の事柄だ。
今、この時に起きた『蛇竜』との邂逅は。それでいて、ミミが付いてない
存在と言うのも癪に障って来る。

(けど、今は胸に収めるしかないな)

自分が、幽霊(インサニティ)を遣える事は、いずれ誰かしらに
知られる機会はあるかも知れない。あの時のゲームの管理者であるだろう
人物には知られてる訳だし。

(まぁ、いいさ)

 漠然な不安とは言えぬものの、不発弾が先の何処かで埋まっているような
予感はしている。
 だが、それがいずれミミとの出逢いに繋がるかも知れないし。

雨田は、先行きに憂いは持たない。彼にとっての中核は愛する存在(ミミ)との
事柄に詰め込まれている。蛇竜は、それには該当しないのだから。


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