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【場】『 私立清月学園 ―城址学区― 』 その2
28
:
高見盛 炸盤『デイヴ・エドモンズ』【高2】
:2021/04/20(火) 23:10:43
>>27
あるいは帽子に注意を向けている間に『現れた』のかも知れない。
物陰からそっと歩み出る程度であれば、その僅かな時間でも十分に可能だろう。
驚きの声を受けた青年は右手の親指と人差指をそれぞれの目と瞼に間に当て、
僅かに俯くと首を左右に振った。
「いや、済まない……驚かせるつもりはなかったんだ。
ただ、この暖かな春の陽気に当てられて……。そう、『浮かれて』しまっていてね」
スケール感で言えば、円谷の太腿と男の上腕の径が同程度、といったところか。
その体躯を走る視線を些かも気にすることなく、男は再び顔を上げ、
──眼前の少女と改めて目を合わせた。
「俺は『高2』だから、君の先輩ッて事になるのかな……。
いや、学年が明らかになったからといって、『二人称』を変える必要はない。
『きみ』でいい、『きみ』と呼んでくれれば」
快活な少女の声とはある意味で対象的な、深く響く声。
発話のリズムを緩やかで、春の陽気に合っていると言われれば、納得する者をいるだろう。
「『制服』──ああ、『あれ』か。
あれはもう、ないよ」
ゆったりと両腕を広げ、改めてその上半身を晒す。
「だから、この格好だと冬場は凍えてしまうだろう?
仕方ないから暖かくなるまで『冬眠』していて……やっと出てこれたんだ」
少女から目を逸らすことなく、男は自らの胸に手を添えた。
「俺は『高見盛 炸盤(タカミサカリ サクバン)』。
君にもひょっとして──名前があったりするのかな?」
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