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【ミ】『星のダイアローグ』

1『朝山』:2020/12/01(火) 10:52:21
――星も時をかける旅行者だった。
どれだけ多くの太古の光の点が、今は死んでいる
太陽の最後の響きだったのだろうか?
        『ランサム・リグズ』

―――――――――――――――――――――――――――――

★ここは『朝山』がGMのミッションを行うスレです。

490『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/17(金) 19:58:48

季節は夏から秋に至る時期、まだ残暑激しく未だ夏の気配が満ち溢れる星見町の
総合グラウンド地下にてスタンド使い達が力と力を衝突するエンターテイメントを
密かに開催する『アリーナ』にて一報が入った。

『申し訳ないがアリーナの組織全体での力を貸して頂けないだろうか?
【夏の魔物】と言うものが現在動いており、そいつは夏の時期だけに活性化して
最低でも一人、最大で数人に憑依して夏を満喫させた後に夏を象徴するかのような
物体に変化させる厄介なスタンドだ。その中核に関与したのと個人で調査依頼した者で
含めたスタンド使いにより情報はほぼ誇張されてない真実。
アリーナが大勢に影響を与えないものであれば動かない事は重々承知の上だが
将来的な危険性も踏まえて、どうか協力は出来ないか?   ヤジ』

その情報に、アリーナで大まかな動きは二分化した。規則を重視して要請を応じた
配下の一人の意見を慈悲なく却下する。もう一つは彼の要望を受け入れ今回は特例として
物資等の援助に働く。

アリーナは星見町で芽吹く異能を束ねる。それ等使い手の悪事は普段小規模で個人間での
騒動で収まる範疇だが、時々神が如く たった一人のみで街を滅ぼす力を持つ者の
出現や、アリーナの有史以来で最大の敵であった『エクリプス』のような大組織が
街そのものを支配しようと強硬に走らない限りは全勢力を以て動く事はまず無い。

【夏の魔物】と言う未知数の能力の危険性を将来性を見越して星見町全体の災いと
想定すればアリーナは動ける。だが、現段階での被害はアリーナが動く程では無い。

ルールに沿うか、人情や町の使い手達に恩を売る等の打算を踏まえ力を貸すか。

悩んだ末に、アリーナ・フーヴィアン派を束ねる現在のリーダーは気軽な感じで呟いた。


   う〜〜〜ん〜〜〜それじゃ〜〜反対派の代表を一人選抜して〜〜〜
あっちの要望をする代表と決闘させなよ〜〜〜。

 こう言うのは、後腐れ無いようにアリーナの流儀に沿って非公式の試合って
感じにすればいいのさ〜〜〜あはは〜〜と周囲のアリーナの10位以上の精鋭の
睨みつけをものともせず軽い笑い声を上げる雲が居たとか……。

ともかく『アリーナ』は要請に応じた。『力を示せ』と

そして、君(村田)は……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

『アリーナ』の完全な傘下、と言う訳ではないが金銭的なやりとり等の細かい事情から
一時的に提携相手の相手にもなる『星の味こんぺいとう』を主な収益とする菓子工場は
古今東西の菓子から料理、食べ物以外の不思議な味すら連想させ且つ その一瞬程の
時間ながら想像を凌ぐ味が作れる事を誰もが気にしない奇妙な金平糖を作成しており
その作り主と言える人物は『幽霊(ゴースト)』であった。

ゴースト。彼女は愛想はいまいちなものの星見町を愛する者の一人なのは間違いない
 彼女の縁ある人物から、いま起きてる町での出来事を知ると自分も町の人々を
護る為にも少しの手助けをしたいと考えた。
 そして、彼女がそう前向きな考えに至る『切っ掛け』となった人物と再び
顔を合わせる事はなくとも手を差し出しあう事になる……。

491『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/17(金) 20:32:57
(村田PC)

『デペッシュ・モード』

破壊力:D スピード:A 射程距離:D(能力射程:C)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

うみなぎ「よぉ 俺は『うみなぎ』 本名を名乗るのは少々諸事情で出来ない。
んでもって、この場でやるのは簡単さ。
あんたは電話の奴が行ってた通り【冬の風物詩の道具】が欲しい。
そして、そうしたけりゃ俺を倒せって事だ。簡単だろ?」

うみなぎ→ttps://picrew.me/image_maker/1245627/complete?cd=swgOgSCTh7

彼は手の指に煙草……いや、あれは葉巻のようだ。それを指に持ちつつ
総合グラウンドにある備品倉庫のある場所に案内し。中々の大きさの
冬のイベントで使用するらしい段ボールの山を示しつつ村田へ告げる。
彼は近くに置いてた廃品を纏めた箱から、デペッシュモードの両手に2本
火気厳禁らしいスプレー缶を指に挟みこみつつ、それが徐々に細く
先端部分が錐のように尖っていくのを理解する。

全て投擲出来ると言わんばかりに、うみなぎへと

うみなぎ「一撃で 俺を倒して見ろよ」

うみなぎ「そうすりゃあ! 物資にボーナスだって弾んでやるぜ!」

  
   『『『『シュッッオッッ』』』』   「プシュッッ」


― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
要約:デペッシュ・モード(パス精:DAB)が繰り出す
元スプレー缶であった小型のボウガン並みの大きさのスAで繰り出す投擲を
何とか回避か迎撃でも良いので凌ぎ、そのまま戦闘不能にしてみて下さい。

彼は、デペッシュ・モードのス精:ABのスペックの強力さと
ガススプレー缶が命中しなくても駄目押しに能力を付与した『葉巻』を
吹き矢代わりに放つ事で貴方を再起不能化させようとしています。

既に『棒化』は済ませていてもいいし。特に入手困難でなければ
それを事前に変化させ棒化してたと言い切りで構いません。

492『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/17(金) 21:23:35
(小石川PC)

冬を模索して動く貴方、小石川に一通の連絡が来た。

『怪しいと警戒するかも知れませんが、宜しければ
御一人だけで【H城】へと、お越し頂けませんでしょうか?

【金平糖の主】より、貴方がた街の皆さまに少しでも助力出来ればとの事です』

そう伝えられた貴方はH城へ赴く事になる。本日は自由見学可能な城は
清掃中らしく閉鎖してたが、そのバリケードがある近くで貴方に気づいたらしい
人物が近寄って来た。

画像→ttps://picrew.me/image_maker/648/complete?cd=sDufGWj9d0

童顔で、清月学園に通う位の年齢にも一見見受けられるが。子供の見た目の割に
不相応の落ち着いた感じの空気を纏う不思議な女性だ。

?「こんにちは、貴方が小石川さんですね? 
アルキスが告げた通りの特徴なので、私も見失わなくてすみました」

ボン「私は『ボン』と言います。
まぁ、ちょっと変わった名前ですから遠慮なく笑って結構ですよ?

雑談も楽しみたいですが、それはいずれ また今度に。流れ落ちる時は
深い傷を埋める事もあれば、折角の良い味を腐らせてしまう事もあるのです。
本題に入りましょう。『茶色の兎の心を冷やしてください』

まるで謎かけのような発言。どう言う事かと尋ねると意味深な微笑と共に
彼女(ボン)は答えた。

ボン「少々曰くのある兎でしてね。工場に住む前に、一つ物の試しと言う事で
それを貴方に頼みたい。その兎は感情によって体毛が変化し、その色合いの毛に
よって作成出来る『フェルト』が違うんです。
 喜んだりなどの毛の色は大体わかりましたが。精神に変調をきたし回復不能な
体調不良になったりを恐れて怖がらせたりなどは未だ試してない」

それで、その役目を貴方にお願いしたいんですよ。と、H城の秘密の通路らしい
場所を歩きつつ、開けた場所で何やら青野菜を無垢な瞳で食べてる兎のいる
部屋へと貴方は案内された。ペットの飼育の為の用具、この城に元々
備え付けられていたらしい用具(※言い切りで幾らか可能)が近くにある。

『ボン』と貴方が入ると、餌を食べるのを中断して興味深そうに
鼻をひくひくさせ二の足で立ち上がり兎は小石川のほうへ視線を向ける。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

『特殊な力を持つ兎』を『ゾッ』とさせてみよう。
恐がらせたりしてもいいし、攻撃する降りをしてもいい。ただし怪我はさせない
体調に影響が及ぶ程のショックを与えないと少々匙加減は難しいようだ。

493村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/17(金) 22:04:53
>>491

「アリーナと聞いて、てっきり見世物になるもんだとばかり思ってたが…
 どうもそうじゃないらしいな。おれとしては助かるけどな。」

腰のベルト(1.6m)と、タバコを箱ごとそれぞれ『棒化』。
ベルト棒をディズィーの両手に、タバコ棒は足先の穴で保持する。

-----------
 物体を捻り、『棒』にすることができる『棒術の達人』のスタンド。
  『ディズィー・スティック』
 破壊力:C スピード:A 射程距離:D
 持続力:D 精密動作性:B 成長性A
 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/145
---------

 「試合じゃねえならゴングもねえ。客もねえ。なら…
 『出し惜しみ』も要らねえ。」

スピードも精密さも、『ディズィー・スティック』とほぼ同じ。
だが、同じということは反応できるということだ。

ブ ォ ァ!
 
手にした棒を横薙ぎに振り回し、投擲物の横っ面を引っ叩き落とす。
そして、そのフォロースルーのまま-

「『ディズィー・スティック』!」

ド ギャ ン!

ベルト棒を伸長させながら、柄殴りのような構えで突進!
伸長と突進で勢いを乗せた『突き』を『うみなぎ』の顔面へ! パス精CAB+伸長パスCB

494小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/17(金) 22:20:49
>>492

『呼び出し』に応じた第一の理由は『冬』を得るためだった。
ただ、信じた理由は、それだけではない。
あの『工場』には『ゴースト』と呼ばれる存在がおり、
『スタンド使い』になったばかりの頃に出会った事がある。
だからこそ、ここに来た。
あれから随分と長い時間が経ったような気がする。

  「――……はじめまして」

         スッ

挨拶の言葉を告げながら、丁寧に頭を下げる。
『アルキス』の名は出されたものの、
この不思議な相手の事は何も分からない。
ただ、今はそれを考えている時間さえ惜しかった。

  「……『怖がらせる』」

  「『必要な事』なのですね……」

案内された先で、『兎』を見つめながら表情を曇らせる。
『怯えさせる』――それは決して好ましい行為ではないはず。
けれど、ここで『冬の一助』を得るためには、
『やらなくてはいけない』。


(質問:攻撃したとしても怪我をさせなければ問題はない?
 それとも攻撃する事そのものが禁止?)

495『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/18(土) 20:36:07
>>493(次で決着)

>ブ ォ ァ!
 
>手にした棒を横薙ぎに振り回し、投擲物の横っ面を引っ叩き落とす。

うみなぎ「ハンッ
・・・・
予想済みだぜ、ソレに関しちゃなぁッ!」

   ギュンッ  パッキッッ゛  ボフッ――ッ!

! ボウガンのように鋭くなっていた『スプレー缶』
それを棒で横薙ぎに払う瞬間と同時に罅が入る音が生まれるやいなや
缶は元の大きさへ戻ると共に容器の部分が破損した状態で元に戻り周囲に
ガス漏れのような刺激臭が村田の鼻孔を襲う。

うみなぎ「『デペッシュ・モード』は『先端化した部分以外は脆い(パ:D)』
女が力いっぱい殴った程度でも折れる程度のものを、そんな棒で振り抜けば
簡単に砕け、中のガスが お前の周り一帯を充満するに決まってるよな?
そして――!」

   『葉巻』は……村田の直ぐ目の前に飛来してる!

うみなぎ「戻れぇ―――!!! デペッシュ・モードぉおおお!!
てめぇの運命の終焉は爆散だぁ――!」

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
要約:『デペッシュ・モード』の能力
簡易詳細→ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1611147374/209
これにより『スプレー缶』を、あえて破壊させる事で君の周りにガスを蔓延させた。
更に口に咥えて『最先端化』させた『葉巻』を吹き矢のように飛ばして君の目と鼻の先に
飛来させてる鋭い針のように変化してる葉巻を元に戻す事でガスに引火させて爆発させる
事が狙いだ。ベルト棒を伸長させ『うみなぎ』を昏倒させても、既にガス爆発の仕込みは
整っていて葉巻が元の状態に解除されれば火の点いた状態へ戻る。

葉巻が元に戻るのは、スプレー缶が戻るスピードから計算して約1秒あるかどうかと
言った所で、ディズィー・スティックで針の形状と化した葉巻を攻撃して破壊したり
遠くへ飛ばせるかは微妙な所だ。

496『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/18(土) 20:47:12
>>494

貴方は『ボン』に怪我をさせなければ攻撃しても問題ないか? と聞いてみた。

ボン「怪我をさせない攻撃……ですか。
少し難しい問いかけですね。何しろ、そんな事をされた覚えは
この子(兎)に無いでしょうから。どう反応するか……ただ単純にゾッと
するだけかも知れない。殺されると言う恐怖そのものに耐え切れずに
本当に心が錯覚してしまうかも知れない。
私が貴方にお願いするのは……この子を『ゾッ』とさせる事。
謂わば『肝を冷やす』。それであれば何でも構わないのですよ」

ボン「多くは望みません……私は、貴方の『答え』を待つのみです」


意味深な言葉と共に、彼女は微笑を浮かべ小石川の動向を見守る……。

ウサギは、会話してるだけの人間に興味を失ったのか毛繕いを始めた。

497小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/18(土) 22:09:55
>>496

『そんな事をされた覚えはない』。
それが本当だとするなら、『恐怖』を感じさせるには十分。
『答え』は決まった。

  「――分かりました……」

         スッ

その場で振り向き、兎に背中を向ける。

  スラァァァァァ――――――z______

胸元に翳した左手から、『スーサイド・ライフ』を発現する。


    ザグゥッ! 
         
            ビシィッ!
                 
                    スパァッ!

『目』・『小指』・『右手』を順番に切り落とす。
『目』を自分の背後に配置し、その視界で兎の動向を確認。
同時に、兎の注意を『目』に向ける狙いもある。

       スィィィィ――――…………ッ

『視線の誘導』と平行して、床スレスレの『低空浮遊』で、
『小指』を『兎の背後』に回す。
床の上には『干し草』が敷かれている。
その陰になるようにして動かせば、
気付かれる事なく移動させられるはず。

        ――――ガサガサッ

配置が完了した時点で、
『小指』を使って『目立つ音』を立てる。
『目』を見ていた兎は、おそらく『小指』の方を向く。
その瞬間に――――。

    スラァァァァァ――――――z______

切り離し済みの『右手』を飛ばし、
その掌中に『ビー・ハート』を発現。

        シ ュ バ ァ ッ ! !

『音』に気を取られるタイミングを狙い、兎の『首』を刎ねる。
『支配権』を得た『兎の頭』を遠隔操作し、
兎に『自分自身の体』を見せつける。
『ギロチン』で処刑された人間の頭部は、
『少しの間なら意識が残っている』という逸話がある。
状況は『それ』と似ている。
『自分の目』で『首のない自分の体』を目撃する。
正常な神経の持ち主であれば、
『恐怖』を感じずにはいられないだろう。
この場から一歩も動く事なく、『必要な仕事』を完了させる。
『ビー・ハート』は『不殺の刃』。
これによって兎が傷付く事は決してない。

498村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/18(土) 23:46:40
>>495
ガスの匂い。それを鼻先で感じとった瞬間、ニヤリと歯を剥いて笑う。

 「それこそ、『全部予測済み』だ。
 ・・・おれが『後詰め』を用意してねえとでも思ったか?」

いまから『ディズィー』を戻して破壊するのは間に合わない。だが。
先ほどのディズィー・スティックの『伸長』・・・これはすでに『両側』で行っている(>>493メル欄)!

 ガィン !
             ドギュ ン!

一旦村田の脇を通り過ぎ床で『跳弾』させ、若干の『時間差』と『角度』をつけて伸び来る『棒』が・・・
葉巻を下から突き上げるようにして叩き割るだろう。

そして、先の突きの狙いはわずかに『左へそらしている』(>>493メル欄)。これは逃げ場を奪うためだ。
葉巻を破壊してなお伸長する棒の両端で、うみなぎの『首』を挟むように「極め』て・・・

 グ リュ ン!

そのまま棒を掴む手首を捻ることで、てこの原理よろしく首をへし折る!



(※想定する棒の動きとしてはこんな感じ
 ●がうみなぎ、▼が葉巻)

 |●
||
|▼  
||
 |村
U

499村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/19(日) 00:00:02
>>495
ガスの匂い。それを鼻先で感じとった瞬間、ニヤリと歯を剥いて笑う。

 「それこそ、『全部予測済み』だ。
 ・・・おれが『後詰め』を用意してねえとでも思ったか?」

いまから『ディズィー』を戻して破壊するのは間に合わない。だが。
先ほどのディズィー・スティックの『伸長』・・・これはすでに『両側』で行っている(>>493メル欄)!

 ガィン !
             ドギュ ン!

一旦村田の脇を通り過ぎ床で『跳弾』させ、若干の『時間差』と『角度』をつけて伸び来る『棒』が・・・
葉巻を下から突き上げるようにして叩き割るだろう。

そして、先の突きの狙いはわずかに『左へそらしている』(>>493メル欄)。これは逃げ場を奪うためだ。
先行する棒の先端と、葉巻を破壊してなお伸長する後端とでうみなぎの『首』を挟むように『極め』て・・・

 グ リュ ン!

そのまま棒を掴む手首を捻ることで、てこの原理よろしく首をへし折る!



(※想定する棒の動きとしてはこんな感じ
 ●がうみなぎ、▼が葉巻)

|●
| |
|▼
||
|村
U

500『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/19(日) 12:24:03
>>499(村田PC)

村田瑛壱『ディズィー・スティック』

棒術として達人の技量を備えたスタンド。そのスタンドの脅威は
何も棒術としての技巧だけでない。その『棒』の利便性に関しても
言うまでもなく、既に棒の領域を超えたポテンシャルは最先端な武道を
凌ぐ仙道の世界へ踏み込んでいる!!

 パシィ――!  グシャアッ

最先端化により地面に砕け散った『葉巻』 蔓延してるガス。
それがLPガスのようなものであれば床面を這うようにして広がる為に
強制的に解除され、少し種火が燻る葉巻に点火して爆発する危険もあった。
 だが、幸いだったのは。このガスは都市ガスのような空気より軽い
性質のものだったようだ。仕込みのガス爆発は未遂に終わり……。

―― ガィン !
             ドギュ ン!

うみなぎ「! 棒が、鞭か蛇に如く――ッ!!」

   ―グ リュ ン!

うみなぎ「クッ  ぐぉああぁぁッッ!!」

  グルゥ   ン   ズシャァァ   ペキィ――!

村田の棒の伸長の動きから、直感で命の危機を感じ取ったのだろう。
 『デペッシュ・モード』の片腕を、棒が首を絡めとる前に自身の首に
添えつけるようにして間一髪割り込む事が出来た。
 そのまま彼は、首を折られる寸前に。村田が想定した動きの棒の
梃の原理に押され宙を回るようにして地面に叩きつけられる。
 スタンドの片腕が折られ、DFで『うみなぎ』の片腕も曲がってはいけない
方向に折られる音が倉庫内に響いた。

うみなぎ「グ……ぅ  はっ……ぅ
随分 俺は尖ってたつもりだったが、お前は俺以上に抱えてる牙が
『鋭かった』って事か……いいぜ 『降参』だよ……持っていきな」

 
 君(村田)の勝利だ!

村田瑛壱『ディズィー・スティック』⇒無傷!
クリスマスに関連する道具(言い切りで可能)
その多数の在庫をget! 大量なので、学園なり学生寮なり物資を何処に
送るかは自由に注文してくれればいいぞ

501『サソリにオリオンの足を刻め』:2021/09/19(日) 13:02:43
>>497(小石川PC)


>スラァァァァァ――――――z______

        >シ ュ バ ァ ッ ! !


ウサギ「……?」

ウサギ「…………ッ! …………」

ボン「ほぉ 貴方は、その刃を握るのと同等の『巧緻』を
その心の中に秘めてるんですね」

 ウサギは貴方の想定する通り、分かれた指のほうの音へ敏感に
意識を向けた。その後頭部を掻っ切るようにナイフが向けられる。

もし、これがウサギの見える範囲での首の分離であれば自分は殺されたのだと
思い込みウサギは倒れこんだかも知れない。

 だが、急に自分なのか同種の仲間なのかも知れない首がないまま
立ってるウサギらしいものを見たのだ。混乱と共に恐怖から徐々に
ウサギの体毛は、どうやら『紫』に変色したようだ。
 何処となく花の『アネモネ』を彷彿とさせる色合いであった。

『ビー・ハート』を解除されて元に戻ったウサギは不思議そうに
辺りを見渡してから、周りに先程の異常な存在が居ないのを知ると
また元の茶色姿に体毛が戻りつつ辺りを世話しなく動き始めた。
 ストレスによって倒れる程のトラウマは抱いてない……十分な『ゾッ』と
する感覚だったと言う事だろう。

ボン「有難う御座いました……貴方の協力の御蔭で、この子の
新たな力を知りました。これは、とても大事な事なんです」

ウサギの元に近寄り、抱きかかえつつ彼女は柔らかに貴方へ笑いかけ頭を下げる。


ボン「……小石川 文子さん。また、宜しければ『工場』に来てください」

ボン「私達は、貴方のような方の力を何時でも望んでるのです。
名誉や力 そのようなものに括らず、大切なものに何時も向かい合う人たちを」

 素性が伺い知れぬ彼女はH城を後にする貴方を、姿が見えなくなるまで
ずっと見送り続けた。

 夏の夜の中でも、星は依然輝きを失わず真上で踊っている。


小石川 文子⇒『ウサギ』を『ゾッ』とさせる事を成功!
『xデー』には、当日 『星の味金平糖 冬の味』が販売される事になる。
 食べたものは冬の情景を感じて、冬らしい事をして見たくなる気持ちが
ほんの少し強まるぞ!


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