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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
616
:
『伝播のG』
:2020/10/13(火) 22:12:37
>>615
(空織)
「あ…………ありがとうございます」
タッ タッ タッ
くるみが軽く頭を下げながら、手短に礼を述べた。
そして、彼女は『Bスタジオ』に走っていく。
反対に、空織は『グレムリンB』の方へ向かう。
《キィィィッ…………》
敵の『ダメージ』は深い。
そして、『急制動』を掛けた瞬間は、
大きな『隙』を曝す事になる。
まだ、さほど『距離』も離れていない。
ゆえに、空織は『追撃』に入った。
そうしない理由は『ない』。
ブ ォ ン ッ ! !
真上から叩き付ける『重い一撃』が、『グレムリンB』に迫る。
『グレムリンB』には後退する気がない。
吹っ飛んだ勢いを利用して逃走しなかった事が、
その仮説を裏付けている。
その点では、空織の予測は正しかった。
同時に、『ある点』においては外れていた。
ニヤリ
叩き潰される直前、『小悪魔』が空織を見上げて笑う。
『グレムリンB』は、その場から動かなかった。
前にも進まず、上にも跳んでいない。
ドグシャァッ!!
全くの無抵抗のまま、
『グレムリンB』は『エラッタ・スティグマ』の攻撃を受けた。
そして、そのまま動かなくなる。
まだ『意識』があるかは不明だ。
――――――ガシャンッ
前方で、無機質な金属音が響く。
空織の眼前で『シャッター』が下り切ったのだ
今、『スタジオ前通路』は完全に閉鎖された。
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